どうもお久しぶりの都筑さんです。
今日はかつて「週刊虎ラジオ」を語り部をやっていた人間として色々予想外的な感じの2015オフの阪神タイガースの動きについて触れてみたいと思います。
何より驚いたのが、アニキ金本知憲氏が監督就任要請を受諾したことでした。「まぁないだろ」って思っていたのもあるし、「監督を仮にやるとしても数年先のこと」と思っていたのもあるのですがね。俺は拒否すると踏んでいたのです。
で、監督が決まり、二軍監督に「これまた予想外のラインから」掛布雅之氏が決まり、ヘッドコーチの入れ替えやコーチ陣の1・2軍間の配置換があり、概ね出揃った感が出てきました。矢野燿大氏がコーチに就くにしてもファームのバッテリーコーチ(つまり吉田康夫コーチの後任)だと踏んでいたので、まさか1軍の、しかも監督の参謀的なポジションになるとは「納得できることとはいえ予想外」の人事だったわけです。「期待してたか否か」というのと「予想できたか否か」というのはこの場合全く別の問題です。
「思ったよりも遥かに早く阪神のユニフォームを着たなぁ」と思った人物を他に挙げるとすると、今岡誠氏とか今年現役引退したばかりの平野恵一氏とかいるわけですが、「よくもまぁこんな揃ったなぁ」という感じです。2015シーズンのコーチ布陣で残っているのは半分ですからね、びっくりです。
まだ、戦力外通告も第1陣4名が出たのみで、引退も関本・渡辺・藤井の3名のみ。このオフはもう少し整理されるだろうと思っているので、戦力外通告があと4人くらい出てくるだろうと思っています。ランディやマートンもどうなるかって感じですね。スポーツ紙では「マートンの次はない」ことになってるところがそこかしこにありますが、彼の場合はまだ「使い方の範疇内」だと個人的には思っているので、あと１～２年はうまくやれば使えそうな気がしてるんですよ。そこはランディもしかり。この外国人選手ってのは球団と当人が直接交渉するわけでもないんでいささか厄介なんですよね。代理人はふっかけたがるし。
話がずれました。人員整理であと数名は球団を去ることになるだろう…となると、「どの背番号が空きになってそれを誰が継ぐのか」という話に興味が移ってくるものです、俺は。そこで現状どの番号が空きになっているのかを観てみることにしてみました。
3,12,18,23,38,50,53,61,63,72,73,75,84,85,86,89,93,94,97,98
割りとあります。18っていわゆるエースナンバーなんですが阪神においてはそうでもなくて、むしろ「結果を出せない不吉な番号」とも言われています。最後に付けてたのは確か二神一人君だったと思うのですが、やはり結果を出せないままに66に変更となってます。今年のドラ3の竹安大知君あたりがつけてみてくれると見栄えがしていい気もするんですがね、18番。「18番のジンクス」を跳ね返してくれる若手投手って現れないものでしょうかね。
関本賢太郎氏のつけていた3だったり、渡辺亮氏がつけていた12も誰かつけてくれないかなぁ～と思ってる番号の1つなんですよね。トレードやFAで獲得した選手がつけるのか、内部選手の「昇格」でつける選手が出てくるのか興味深いところです。個人的には今成亮太君あたりが思い切って３をつけても良さそうに思いますけどね。
23も付けてる選手が居なかったんですね。今年のドラ1の高山俊君あたりが23つけたらいい感じです。まぁ、逆に「番号降格」になる選手も出てくるでしょうから、今後の背番号レースに目が離せない感じがしてます。