昨日、万城目学の「八月の御所グラウンド」が直木賞を受賞したそうです。
「鴨川ホルモー」や「偉大なるしゅららぼん」が面白かったので、昨年の8月に発売された頃に読みました
「鴨川ホルモー」はずっと前読んだのでよく覚えていませんが大学生達が京都ならではの奇妙なサークルでくだらなくて面白いことをするというようなかなり笑える話、、、山田孝之主演で映画になっています。
「偉大なるしゅららぼん」は琵琶湖を中心に覇権を争うふたつの由緒ある家が全力張り合うような、、、こちらも岡田将生、濱田岳、深田恭子で映画になっています。
受賞作「八月の御所グラウンド」は、野球得意でもなさそうだけど先輩に頼まれて教授のために御所のグラウンドで草野球の試合に出て、野球したこともないパワフルな中国人女子留学生も借りだされ謎の亡霊も参加する、、、という古都らしい話です。
御所なので亡霊は歴史上の人物かと期待して読みましたが、、、
「鴨川、、、」や「偉大なる、、、」に比べたらおとなしめでした。
たまたま、この日図書館から昨年の11月頃出た加藤シゲアキの「なれのはて」が用意できましたと連絡が来ました。
2か月待ちだったのですっかり忘れていましたが、、、
そして、「なれのはて」も直木賞にノミネートされていたというのでびっくりでした。
直木賞ってよく知りませんが、、、