久しぶりに実家にかえりました。

家の外壁工事をしていました。
実家は、おじいちゃんが棟梁だったことで、
もちろんじいちゃんが建てた家なんですが、もう20年前に亡くなってしまってます。
おばあちゃんは、その築40年の家を形見として守っています。

横開きのドア、窓の鍵はネジみたいで、砂壁、開けづらい木のもの置き、
そういった昔のものが家の外にバラバラになって置いてありました。

なんだか悲しい気もしましたが、耐震強度を考えると仕方ありません。

家の中に入ると久しぶりに仏壇から匂うお線香の香り、つまり実家のにおいになつかしく、
まだある黒電話のリンリンなる音、寝にくい掘りコタツになっている居間に、
安堵を感じ5時間程眠りについた。

もう、時間があっという間で、急いでお母さんが作ってくれた焼売を食べ、残ったものをお土産に持たせてくれ、仏壇にチーンと挨拶し、家族にはあまり発展していない自分の近況報告を軽くすませ、
駅に向かった。

帰りの電車の中、私は、あまりにも家について考え過ぎていたせいか、目的だったデシタルカメラを借りることを忘れていたことに気付いたのであった。


明日また行こう。