最後にブログを書いてから、1年半もの月日が流れていました。

娘も秋と春のタームが終わればいよいよ卒業となる

。。。予定です(笑)

 

ちょうど1年半前、学生ビザの更新をしました。

 

これがまた厄介で・・・娘のパスポートの期限が残り1年弱

と短いため、このままで学生ビザを更新すると、また来年

同じ時期に同じ費用を支払って更新しないと、大学卒業には

足りなくなってしまうんです。

そこで、なんとかパスポートを早めに申請できるように

諮らってもらい、来年また学生ビザを更新しなくて

済むようになりました。

 

ちなみに、ビザのコンサルタントをエージェントに

紹介して頂いて、手数料を払ってお任せしています。

私は、大抵のことはGoogle翻訳を使ったり、調べたりで、

自力でこなしてきたのですが、この非常にデリケートな

「学生ビザ」だけは毎回委託しています。

 

ちなみに、こちらが2023年3月時点での金額です。

 

  代理申請費用 350CAD+Tax

学生ビザ申請費用 150CAD+Tax

     合計  500CAD+Tax

(2023年4月からは、代理申請費用が390CADになりました)

つまり、お一人でできるなら、150CAD+Taxのみですね。

 

何が出来ないの?っていうか、当然ちょっとしたミスも

許されないわけですよ。いや~もう考えるだけ、ハゲる。

 

親もしくは娘の残高証明書を銀行へ英文で依頼したり、

娘は大学に2025年も在学予定であるLOAを発行依頼したり

日本とカナダ、双方で動いてなんとかなりました。

代行の方も、確実性を高めるため、あれもこれもと

かなり綿密に指示をしてくださるので、それに沿って

サポートレターを書いたりします。

 

サポートレター、つまり親の残高証明書を提出した場合、

「このお金は自分が自由に引き出せるものであって、

 娘に必ず私がサポートすることが可能です。」といった

一筆を英文で書きます。

 

日本と違って、「ひな形」がほぼ無いので、自分で

文面を考えて提出をします。

でも、考えようによっては、こちらの意思表示を

明確に自分の言葉で伝えられるという点では、

「ひな形」どおりよりは、相手に伝わるのかなと思います。

 

余談ですが、年末調整の際に、毎回娘にかかっている

学費明細や生活費明細、学生ビザ、大学のLOA、その翻訳を

提出しています。

 

海外在住でも特例事項として留学生は、親の扶養になることが

できるのですが、これを最初に日本年金機構に認めてもらうのが

とても大変でした。

 

何度書類を提出しても、返還されます。

書類不備、という一言で3回も戻ってきました。

そして、毎回、「これ以上の提出物や証明できるものが

ありません」というのに、

 

「カナダで、働いていない、無収入であるという証明を

もらって添付してください」

 

って言うんですよ。ほうほう、では、それはカナダの

どこの機関で発行されていますか?その書類名は

なんですか?と尋ねると、

 

「知らない」「わからない」「お調べください」

 

はあ??欲しいのはあなた方でしょうが。

そもそも、カナダには日本みたいな無課税とか無収入の

証明書なんざございませんよ。あるなら教えてください。

ましてや、カナダに渡って、当時まだ2か月足らずの

娘が、市役所を訪れて

「私、無収入なんです、なんか証明してください」

って、話通りますかね??

 

などと、ガミガミ言った結果、押し通って

認めて頂きました(笑)

間違ったこと言ってないけどね。

 

その後、カナダに渡って1年過ぎてから、タックス

リファウンドをする時期になりました。

そう、これこそ、無収入であるという証明を出せる

チャンスなんですよね。

 

勘違いしている人が多いのですが、収入なくてもこれは

カナダに在住している(半年以上だっけ)誰でも行う

必要がある手続きなのです。

 

最初は業者にしていただいたので、手数料は50CAD、

リファウンドは75CADでした。

娘は、「え~、なんのためにしてるの?」って言って

いましたが、翌年から受ける恩恵をまだ知りませんでした。

 

それは税金還付!!!

 

最初のタックスリファウンドをしておいたため、

年間772CADが4回にわたり、還付されました。

今年の還付は、年間848CADでした。

 

結構な生活費の足しになる~~

 

初めてカナダに渡ったころ、1CADは87~90円でした。

なんと優しい価格帯だったことか。

今じゃ、100円を越えてしまって、割高感を感じざるを

得ません(笑)

 

早く卒業してくれたまえ。

早く就職見つかってくれたまえ。

直接いうとプレッシャーなので、

この誰も知らないところで叫びます(笑)