なぜ、ソーシャルリーディングを始めたのか(その6)
(つづき)


やり方はだいたい決まりました。
では何を最初の課題図書にするかです。



ちょっと考えました。



やはりここは「7つの習慣」でいくしかないだろうと思いました。


内容が濃く、厚く、ひとりではなかなか読み進めることのできないあの本、

自己啓発本の王道といってもいいあの本を初回に投入してうまく行けば、あとはどんな本でもできるだろうと考えました。


問題は参加者が集まるかです。


しかし、悩んでいてもしょうがない、まずは始めることが大切さ。「7つの習慣」の第一の習慣、第二の習慣はつまりそういうことなんだよね。


そう思ってすぐに計画を立てて始めるのでした。

(つづく)

なぜ、ソーシャルリーディングを始めたのか(その5)
(つづき)


何かもうちょっといい方法、もっと手軽に誰でも参加できる方法は無いだろうか?


考えてみることにしました。


まず、目標を設定しました。
1.参加者が時間に拘束されない事(時間の問題)
2.所在地にかかわりなく参加できる事(距離の問題)(ただし、インターネットを使えば解決できる。)
3.読書会で得られる共有感と同等の共有感を得られる事(共有感)
4.システム的にハードルが高くない事(簡易なシステム)


うーん、と考えてみると、やはり先日の交流会の事を考えてしまう。


「簡易なシステム(目標4)の点では、ツイッターが一番解答に近そうなんだけどなあ。」
先日の「ツイッターで「7つの習慣」交流会」の事を思い出していました。


「あのイベントはとても良かったんだけど、あのままではソーシャルリーディングとして成り立たないなあ。」(特に目標1がダメ)


しかし、修正を加えればどうにかなるのではないだろうか。
そう考えて、すぐに修正すべき問題点を洗い出しました。


〔問題点〕
1.時間はもう少し緩く(長く)設定すべき。短い時間を設定するとその時間に参加できない人が出てくる。(目標1)
2.ファシリテーター的な役は設定しない。ファシリテーターは本の内容を熟知している必要があるが、多種多様な本に対応するのはほぼ不可能である。(目標4)
3.本全体について漠然と感想を述べ合うと、意見交換の対象が発散する。(目標3)


そしてその対策を考えました。


〔対策〕
1.時間は長めに設定する。ハッシュタグを設定し、参加者の都合のよい時間にツイートしてもらう。(問題点1)
2.誰もが他の参加者のツイートにコメントできる。ただし、リーダー役が適宜Togetterで纏める。(問題点2)
3.本をいくつか(例えば章毎)に分けて、期間を設定する。(問題点3)
4.意見、感想を述べた部分の頁、行は明確にしてもらう。他の参加者が該当部分を見つけやすくするため。(問題点3)



すぐに具体例を考えました。


1.例えば1週間に1章程度の範囲を設定して、その期間にツイートしてもらう。
2.他の参加者のツイートに積極的にコメントしてもらう。Togetter纏めは当面私がやる。
3.頁、行の表記方法を決める。


これはいけるかもしれない。


そして更に思ったのが、こうすることで内容の濃い、厚い本でも参加者は自然に読み進める事ができるのではないだろうか。

これは別の効果として期待できる!


若しかして、とても良いシステムかもしれない!

そう思ったのでした。


(つづく)

なぜ、ソーシャルリーディングを始めたのか(その4)
(つづき)


プレゼン資料の作成でいろいろ調べていくと、いくつかのソーシャルリーディングのためのサービスがすでに始まっているようでした。


広義には、Amazon等のレビューや各種インターネット上の書評などもソーシャルリーディングに含まれるようでした。

Kindleのポピュラーハイライト(※1)もソーシャルリーディングに含まれるようでした。

コメントを残して共有することができるWebサービス(※2)が試行中でした。



しかし、これらは私にはどうもしっくりきませんでした。
それらサービスを利用するために読者はそれ専用の電子書籍を所有したり、毎回ログインしたりする必要があるようでした。

ちょっとめんどくさいなあ。限られた人にしか共有されないなんてどうかなあ。
というのが率直な感想でした。

(つづく)



〔※1〕Kindleにはポピュラーハイライトという機能がある。設定をONにしておけば、他の読者とハイライト部分を共有することができる。
〔※2〕Qlippy : http://qlippy.com/