まだ足りない | 帝京長岡高校女子サッカー部 活動ブログ

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練習風景・試合結果・日々の学校生活等を中心に掲載します

こんばんは!

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・各自トレーニング

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選手権が終わり1週間以上が経ちました。皆さんにとっての選手権の期間は、どのようなものでしたか?


私は選手権を通して、まだ全然自分のプレーが通用しないと感じました。
今まで練習試合や公式戦をし、色んな課題を見つけそれを克服する為に練習をしてきました。
でも、その練習、努力ではまだ足りない。通用しないことが分かりました。
パス、ドリブル、シュート、守備、できてるようで全然出来てない。ボールを持ったら下ばっかり向いて、周りが全然見えてなく判断が遅くなったり、焦ったりしてリラックスし余裕を持ちながらプレーすることが出来ませんでした。他にも色んな課題があります。課題しか見つかりません。


選手権ではたくさん失敗しました。それでもみんながカバーしてくれて、たくさんチャレンジすることが出来ました。でも、そのチャレンジが成功に繋がることが少なく、チャンスになるプレーもあんまり作ることが出来ませんでした。
その何気ないひとつのプレーで勝敗に関わることがある。私は選手権を通じて学びました。

もっと一つ一つのプレーを大切に正確にしないといけないということ、何もしないで終わるより、チャレンジして失敗して終わった方がチャンスになる時があるということ。出来ない時だからこそ、上手くいかない時だからこそ、誰よりも回数多くへこたれずにやり続けること。それがたった一つの成功やチャンスに繋がるプレーだということ。


選手権という大きな舞台で活躍する為には、今まで以上に努力すること。もっと細かい所までこだわりを持つこと。質高くプレーすること。素直な心を持つこと。日頃から堂々とプレーすること。心からサッカーを楽しむこと。プレッシャーを楽しむこと。左右差なくプレーすること。余裕を持ってプレーすること。もっと遊び心をもってプレーすること。アイデアをもってプレーすること。


そして、観てて楽しいサッカーをすること。

「この人がボールを持ったら何かしてくれる」
「この人がボールを持ったら面白い」
と思わせることができ、観客を魅了できるような選手になります。


そのため一日一日を大切に、自分が思うようなプレーが出来るまで練習し、自分の弱点、課題を克服出来るように今まで以上に努力する。


サッカーだけじゃなくて、普段の生活から変えていかなければならない。あいさつ、返事、ごみ拾い、掃除以外にも気づいたら行動出来る人間になる。気づける人間になる。普段の生活もサッカーと関わっているって考えたらやらないといけないことじゃなくて、やりたいことに変わるし、なんなら「もっとやりたい」って思うようになる。


上手くて、強くて、観客を魅了できるような選手になる。


また、あの舞台に立てるように。今まで以上の自分になる為に。後悔しないように。


3年生の皆さん。たくさんのことを学ばせてもらいました。ありがとうございます。
3年生の良い所をたくさん盗んで自分のものにできるようにこれからも頑張ります。
また、あの舞台に戻ってこれるように。


最近もますますコロナウイルスが流行っているので、手洗いうがい、マスク、そしてなにより菌に負けない粘り強さのある納豆を食べ元気な生活を送りましょう。


1年  末次結依