一息の努力 | 帝京長岡高校女子サッカー部 活動ブログ

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練習風景・試合結果・日々の学校生活等を中心に掲載します

こんばんは

今日のメニュー

朝練
・リフティング
・ヘディング
・45度シュート


午後練
・リフティング
・3対1
・4対2
・3対3+サーバー
・ゲーム


自分たちは練習の始めにリフティングから始まります。
サッカーに出会った頃、少年団で教えてもらいました。
なかなか上手く出来ず、イライラしました。

リフティングに励む上で大切なことは何ですか?

中途半端じゃ出来ない。努力をやめないことです。と監督が答えました。

お母さんが小さな庭の砂利をどけ、人工芝を敷いてくれました。リビングの目の前でした。夏はエアコンで涼みながら、冬はこたつでみかんを食べながら、汗だくの姿を見てくれました。
リフティングの数が1回1回増えると、その度に顔を見ます。
ニヤリとする顔が見たくて頑張れました。
人工芝のところにプランターの花を置いてきます。
花をいじめないでね。と当たらないように気をつけてやりました。

さまざまな研究の結果から
「もう一息の努力で、よく理解が出来るようになったと感じる瞬間がある」と分析。

しかしその法則を知らず、結果が出る前に努力をやめてしまう。
すぐ「結果」が出ないと、諦めたり惰性に流されたりするのは人の常かもしれません。

努力を続ける限り、必ず「成長」はある。
人を信じさせるものは経験である。自分も経験してみたいという願望と気分を起こさせるものは、その経験をした人の証言だと思います。
実感に勝る説得力はない。

今、10つ下の弟が出来ないリフティングから逃げます。
自分たちはリフティングを大事に練習に取り入れていること。出来る喜びを教えてあげたい。
だから毎日、自分はリフティングを頑張ります。

一翔(弟)!!!
庭で頑張ったら、お母さんのニヤリがもらえるよ!
一緒に頑張ろう!




2年 馬場 ひなの