ラスト1年 | 帝京長岡高校女子サッカー部 活動ブログ

帝京長岡高校女子サッカー部 活動ブログ

練習風景・試合結果・日々の学校生活等を中心に掲載します

こんばんは。



今日のメニュー
○朝
・リフティング
・ヘディング
・ロング
・シュート2種類

○夕方
・リフティング
・5対3
・シュート(3種類)
・ゲーム


3日前、春から帝京長岡女子サッカー部に入部する1年生18名と顔を合わせました。そして、新チームとして初めてのミーティングをしました。そこで各大会の目標や練習の目的などを確認し、改めて44人の新チームがスタートしました。


約2年前、私は中学校の制服を着て、緊張しながら面接を受けました。

この学校の女子サッカー部で自分を成長させたい。そして自分がチームに貢献して日本一を取りたい。

そう思って面接を受けたあの頃からもう2年が経ちます。期待と不安を胸に抱えて入寮したことが昨日のことのように思えるくらい、2年間はあっという間でした。


初めてピッチに立てた試合。初めて点を決めることができた試合。ベンチ入りはしたものの出場することはできなかった試合。それとは逆にベンチ入りさえできなかった試合。そして怪我人の時にはマネージャーとしてベンチに入った試合もありました。


今思い返すと、この2年間の公式戦でたくさんの経験をすることができたと感じています。たくさんの経験をしたからこそ、さまざまな気持ちを味わうことができました。
嬉しかったときもあれば悔しかったときもありましたが、私は悔しかったことの方が多かったです。
この悔しい気持ちは、次に繋げなければ悔しい気持ちを味わった意味がありません。チームとしての悔しさもそうですが、個人としての悔しさも忘れてはいけないです。なぜなら、悔しい気持ちが自分を成長させる糧になると思うからです。
私はこのラスト1年、悔しい思いより嬉しい思いの方が上回るように、2年間味わってきた悔しさを忘れずに挑戦し続けます。


そして私はもう最高学年になり、全てのことに「最後」という言葉がつくようになります。
インターハイ、皇后杯、選手権。
私たちにとっては全てが最後です。最後ということは、次はないということです。
このチームで日本一を取るために、一人一人が覚悟を持って日々の練習に取り組んでいきましょう。



2年 伊藤李里