あなたのまちのDNAを考えることで、地域活性のポイントが見えてきます。例えば、あなたのまちの歴史をたどってみましょう。あなたのまちが最も栄えた時代はいつでしょうか?例えば、千葉県の香取市佐原について考えてみると、佐原は利根川をいかした舟運で栄えた商家の町で、全国から江戸に納めるものが集まったそうです。また、江戸からも様々な一級品が佐原に入ってきたことで、ものづくりの文化が醸成されました。その結果、酒づくり、醤油造り、味醂づくり等の発酵技術をいかした事業が発展し、最も栄えた時には30軒以上もの酒蔵があったそうです。また、肥沃な土地と、水に恵まれて農業も発展しました。このことにより、佐原は独自の食文化が育まれました。もうひとつ重要なポイントが、まちづくりの考え方に大きな影響を与えた人物の存在です。地図を作ったことで有名な伊能忠敬は、佐原のまちづくりにも大きな影響を与えたそうで、今もなおこの考え方がまちづくりにいかされています。佐原の地域活性のポイントを考える時、江戸時代に入ってきた様々な文化、佐原ならではの独自の食文化、伊能忠敬のまちづくりの考え方が、私は最も重要だと感じています。あなたも、まちのDNAを考えてみませんか。


明けましておめでとうございます。いよいよ、2012年がスタートしましたね!元旦から関東・東北地域は震度4の地震にみまわれ・・・・・。被災地の復興も、原発の対応も、日本の経済も・・・先の見えない様々な問題が山積みの状況ですが、こうして新たな年を迎えられたことに感謝して、今年もまちづくりデザインで地域を元気にしていきたいと思います。今年は、被災地の復興のための地場産の農畜産物を活用した商品開発や、地域活性化のための農業をテーマとしたコミュニティビジネスプランの作成、まちづくりデザインの考え方をまとめたコンセプトブックの作成等スタートダッシュで取り組んでいきます。見えない明日を切り開くためには、やはり人と人とをつなぎ、こころとこころをつなぐことを基本に、「未来へ」つないでいきます!
今年も後1時間となりました。今年は、なぜか紅白歌合戦を見たくなり、見ながら書いています。それぞれのアーティストの選曲も今年は3,11を意識してのものですね。絆・つながり・ふるさとを感じさせる曲が多く被災地の方々の想いは・・・・。今年も様々なまちづくりデザインを手掛けさせて頂きました私にとっても特別な年でした。以前、歌うたいをしていた私にとっても1年前のこの日、まちづくりをテーマにした歌をそろそろ作りたいと思い始め、歌詞のコンセプトを書きなぐっていたことを思い出します。そして、総務省/関東ICT推進NPO連絡協議会主催のわがまちCMコンテストのテーマソングを書いてみないかとお話を頂くことになり、久しぶりに作詞・作曲し歌う機会を頂きました。ちょうど、3,11の直前に曲は完成ましたが、私が感じているふるさとへの想いと、まちづくりへの想いと、感謝をうたった曲のため、震災後歌うべきか迷いました。それでも、関係者が歌うチャンスを下さり歌うことであらためて自分にとっての歌の大切さを知り、ふるさとの大切さを知りました。
被災地の復興は、まだまだこれからです。地域の経済も厳しい・・日本の経済も厳しい・・・世界の経済も更に厳しい・・・このような時だから、ひととひと、こころとこころのつながりとふるさとへの想いが大切だと感じます。これこそが、まちづくりの原点だと思うのです。この原点を信じて、来年もまちづくりデザインを通して「ひと」と「まち」を元気にしたいと思います。