内容(「BOOK」データベースより)

ある一家で見つかった「ユリゴコロ」と題された4冊のノート。それは殺人に取り憑かれた人間の生々しい告白文だった。この一家の過去にいったい何があったのか―。絶望的な暗黒の世界から一転、深い愛へと辿り着くラストまで、ページを繰る手が止まらない衝撃の恋愛ミステリー!各誌ミステリーランキングの上位に輝き、第14回大藪春彦賞を受賞した超話題作!






初めて読む作家さんです。確かネットでお勧めされていたのを見て買った記憶があります。





最初の方、誰かわからない手記で「です、ます」調が続くのですが、手記とわかっているせいか読みやすかったです。湊かなえさん独特の「です、ます」は苦手なのですが(^ω^;)





最初の方は、家族構成がいまいちよく掴めずに居ましたが、そこがしっかりわかるとかなり楽しく読み進めることができます。





内容も面白くスラスラ読めましたし、何より、深読み出来ない私はラストで見事に驚かされました(笑)!作者の思う壷です( ・ω・` )





映画にもなっていたようなので、レンタルでかりて観たいと思います。




楽しい本に出会えて良かったです(*゚∀゚*)