内容（「BOOK」データベースより）
口にフックをかけられ、マンションの13階からぶら下げられた女性の全裸死体。傍らには子供が書いたような稚拙な犯行声明文。街を恐怖と混乱の渦に陥れる殺人鬼「カエル男」による最初の犯行だった。警察の捜査が進展しないなか、第二、第三と殺人事件が発生し、街中はパニックに…。無秩序に猟奇的な殺人を続けるカエル男の目的とは?正体とは?警察は犯人をとめることができるのか。
いや〜、面白すぎて2日で読んでしまいました！寝不足です！！
殺人や虐待シーンはかなりエグい描写なので苦手な方はダメかと思いますが、ストーリーがたまらなく面白かったです！！
ミステリーの解き方が、驚きの連続で、してやられたり、してやられたり、してやられたり…
登場人物の、若手刑事の古手川の生存能力は有り得なさすぎるんですが（笑）。
とにかく読んでいて、一瞬中だるみしそうな瞬間もありましたが、すぐ興味をそそる展開になり、まさに手が止まらなくなる小説でした！！
中山七里、やりますね〜。しばし彼の作品にハマりそうです！
「カエル男再び」が待っているので明日からはまた少し忙しくなるので、ゆっくり読もうと思います。
うん、久々に唸ってしまう本に出会えました。
