内容(「BOOK」データベースより)

蒲田の老夫婦刺殺事件の容疑者の中に時効事件の重要参考人・松倉の名前を見つけた最上検事は、今度こそ法の裁きを受けさせるべく松倉を追い込んでいく。最上に心酔する若手検事の沖野は厳しい尋問で松倉を締め上げるが、最上の強引なやり方に疑問を抱くようになる。正義のあり方を根本から問う雫井ミステリー最高傑作!





キムタクと、ニノで映画化されたのは知っていましたが、どんな内容なのかは全く知らないまま読み始めました。




最初の方は難しい言葉が多かったので頭がこんがらがっていましたが、昔、最上の身近で起きた事件の話が出てきてからはおもしろくてサクサク読みました。




そして、上巻だけでもすでに、とんでもな展開になっています(^ω^;)  下巻はキムタクとニノの対決になるであろう事は予想できるのですが、どんな風に戦うのか楽しみです!!




正義のために自分が一線を越えてしまう…法治国家って難しいな、と改めて思わされます。





私が読んだものとは表紙の絵柄が違うのですが、読んだものが出てこないのでこちらの表紙で載せておきます。