内容(「BOOK」データベースより)

おまえは後悔する―。度重なる守護戦士の忠告に耳を貸さず、連続切断魔の特定に奔走する三島孝太郎。なぜ、惨劇は起きたのか。どうして、憎しみは消えないのか。犯人と関わる中で、彼の心もまた、蝕まれていく。そうした中、妹の友人・園井美香の周囲で積み重なった負の感情が、新たな事件を引き起こす。都築の、ユーリの制止を振り切り、孝太郎が辿りついた場所。“悲嘆の門”が、いま開く。





う〜ん…想像力が乏しい私には何だか物足りない結末でした。




連続切断魔のくだりは、上・中・下通して面白かったんですが、下巻はファンタジー要素が強めで、期待が裏切られていく感じでした。




宮部みゆきさんは、やっぱり怖いくらいの小説が面白いですね〜。「火車」はもちろん大人気ですが「模倣犯」も好きです。あの薄気味悪さを感じたかったな(笑)。




物語の進め方はどんどん先を読みたくなる作りだったのでサクサク読めて良かったです!




次は、珍しくブックオフではなく、ちゃんと定価で買いました(笑)柚月裕子さんの「慈雨」読みます(´∀`)