今朝は結構ザーザー降りで、朝ウォーキング始めて以来初!お休みにしました
(昨日決行したら、傘さしてたのにずぶ濡れになって大変だったので…。)
代わりになるかわかりませんが、筋トレ&ヨガ&ストレッチを入念に取り組んでみました
血流良くするのだいじ
ところで、今更ながらですが…。
ワタクシ自分のことを転勤族の妻。略して「転妻」だと思っていたのですが、突然気づいちゃったんですよ。
そもそもなぜ○○の妻、などという付属品ような呼び名になってるのか?と
転勤族の夫は転夫?
聞いたことないですよね
子持ちの方は○○ちゃんのパパ、とか呼ばれるかも知れませんが…。
夫婦となると圧倒的に、男性側がメインとして存在して妻がフォロー側になるのが多いかなと。
男女平等社会を実現しているはずが「上辺だけ」の男女平等で、基本的な価値観は
昔ながらの男女の役割
を引きずっている気がする。
面白い記事を見つけました!
NPO法人#YouRChoiceProjectさんの投稿です。
ざっくり説明すると、東大に所属する女性(教員生徒含めて)が少ないことから、それが単なる学力の差なのか、それ以外の要因なのかを追求している内容です。
記事によると、
1.日本の大学受験の環境は、学校の制度的に男子学生に元々有利である。
2.地方の場合、女子は(男子とは異なり)東大京大は避けて地元の大学を目指し、かつ現役志向である。
上記の記事内から引用
などの分析がされていました。
上記の1については、東大入学率の高い高校の上位が男子校に偏っているそうです。ただ単に男性の方が学力が高いという訳ではなく、女性が対等に学力を養える環境が整っていないという分析です。
2については、本人だけの意向ではなく、
外的要因(家族からの期待など)が
大きいようです。
他にも、
女性で研究職につく人が少ないのは
本人の興味関心や学力と関係なく
「家庭との両立」「無意識の偏見」
などが理由の上位に挙がっていることも
示されています。
理系出身の転妻である私からしたら
ちょーーー納得!!
高校の時は理系のクラスでしたが、なんとなく理系の女子は看護科に進む子が多く、大学の工学部には女性が1割以下とかザラでしたし。
自他ともに「無意識のレッテル」に振り回されていた気がします。今思えば私も、看護師になったのは周りの期待が大きく、それを自分の意思だと思い込んでいた気がします。
そして、「夫の転勤」に関しても自他の思いこみが発動している気がします。
だって、夫の転勤の辞令が出るとき
「奥さんの会社との兼ね合いは大丈夫ですか?時期や場所を相談しますか?」
なんて聞かれないですよね??
女性側も、夫が転勤族だと言うと
「いつか帯同のために急に辞める人」
だと思われてますよね??
そして自分もそう思っちゃってますよね?!
ちなみに、スウェーデンやフィンランド、ドイツでは医者の約半数が女性なんだそうですよ。
たしかに女性の比率が多いことで、育休や産休の関係もあり一時的にマンパワーが不足することはあるそうですが、そもそも男性も育休を取って「働く時期を交代しながら」バランスを取っているそう。
今読んでいる
LIFE SHIFTという本によると
▶︎気づきの多い内容です
▶︎漫画版も読みやすいです
人生100年時代において、夫婦ともにキャリアを積んで「共働き」で生きていくのが当たり前になる時代になりそうです。
特に、100歳まで生きると考えると、60歳で仕事を引退したところで、その後の人生が40年も残っています。
経済的にも精神的にも、自分の生き方を主体的に決めていかないと100年という長い人生、きっとどこかでキツくなりそうですね。
男性がメインで働くのを女性が支えるシステムは、平均寿命が50年だった戦前や、平均寿命が80年に満たない昭和時代の生き方だったのです。
もはや年金システムも当てになりません。
長い人生を生き生きと過ごすには、
健康な体と
長く働けるスキルやメンタル
が必要なわけですね。
ひぇー。
急に色々言わないでくれよ…。
今は専業主婦の私。
これからの人生の生き方をよく考えようと思います…!
今日もクセ強めの内容を最後までお読みいただきありがとうございました
今日の豆知識でした
では今日も、台風にお気をつけてお過ごしください