おはようございます
今朝は雨の中
意を決して外に出たのですが…。
ビッチョビチョになりました
(なんか今は雨やんでるけどね。)
いやいや、台風さんが
本気出して九州に居候してますね
今回の台風は
うまく偏西風に引っ張って貰えず
進路予測が全くのお手上げ状態のよう
もはや動けないまま熱帯低気圧に変わる?
という予測も出ているようです。
ところで
天気予報ってどうしてこんなに
当たったり外れたりするのかご存知ですか?
たまたま見つけた気象庁のスライド資料に
気象予報の歴史や詳細が記されていました。
(難しい内容で深くは理解できませんでしたが…。)
天気予報の歴史を簡単に辿ると…。
大昔の天気予報は、
経験に基づく予報でした。
私個人としても、
入道雲が出てくると雷が来るだろうな
飛行機雲が多い日は翌日雨が降るだろうな
とか、実際にそうだった経験から
予測することがあります。
(かつて10月10日が体育の日だったのは過去に晴れる割合が多い日だからだったんですよね!)
しかし!
天気予報は数々の偉人によって
次第に数値化されていき…。
1955年にはアメリカで
数値予報が始まったようです。
(割と最近!)
数値予測とは↓
簡単に言うと物理学的に気圧、風、湿度等々を数値化して、時間経過を踏まえて計算するものみたいです。
まあ、一言で言えば計算です。
日本で数値予測が開始されたのは1959年。
伊勢湾台風の年ですね。
しかし、いくら高度な計算をしても
初期値に少しでも誤差があると、
その後の予測が
大きく変わってしまう
ようです
そんなこんなで、
初期値を何通りかにずらして
他の可能性も提示しているのが
「アンサンブル予報」みたいです。
(頑張って資料を読みましたが違ってたらすみません)
そんなこんなで普段の天気予報も
・信頼度がAからCに別れていたり
・台風の予報円が広くなったり
するわけですね
さらに
「グランドアンサンブル」という、
他国の基準も集まった予報図があったりします。
先日紹介した気象予報士YouTuber
「走る人参」さんの動画では
毎回グランドアンサンブルを
出してくれるのですが、
今回の台風に関しては、
もう全ての予報が
あちこちに行って迷走しています
普段の私たちは
「なんだまた予報外れたな」
「ちゃんと当たる予報してくれよ」
なんて偉そうに思っちゃいますが
気象予報士さんたちは
並ならぬデータ解析をしながら
私たちの生活を守ってくれているのですね。
と出かけて帰れなくなったり…。