京都 天授庵。
京都 天授庵。
京都市左京区南禅寺福地町にある臨済宗南禅寺派の寺院。大本山南禅寺の塔頭。
中に入ると。
正面のお庭が絵の様に奇麗でした。
内部の柱が奇麗です。
枯山水庭園。
奇麗なお庭を座って見ていました、時間が止まった感じがします。
広いお庭は歩く事が出来ました。
奇麗に手入れをされていました。
お庭には睡蓮花が咲いていました。
もみじの下の池には鯉が泳いでいました。
天授庵で写した写真。
京都 天授庵。
京都に移住して何度も南禅寺は行きました。南禅寺とは710年昔の1291年、
亀山法皇が無関普門禅師を開山に迎えて開創した、臨済宗南禅寺派の総本山です。
天授庵の前は良く通りますが観光客が多く避けていましたが、この時期空いて
いたので今回は入って来ました。
天授庵は暦応2年(1339)に南禅寺の第15世であった虎関師錬が、南禅寺開山で
ある無関普門を祀る開山塔の建立を願い出た折に、その庵として創建された。
応仁の乱で焼失したが、慶長7年(1602)、細川幽斎によって再建されました。
やはり入って良かったと感じる天授庵でした、中には二つの庭園があり、
一つは本堂の前庭(東庭)の枯山水庭園で、白砂の庭を苔で縁取られ、
ひし形の畳石が並びます。
もう一つは書院南庭の池泉回遊式庭園で、池のまわりに杉や紅葉が多く
茂っていました、こんどは秋の紅葉時に再度来たいです。
本堂の前庭(東庭)の枯山水庭園を本堂で座った見ていると時間がとまった
感じで、心が安まりました。
京都には多くの有名なお庭が有りますが、天授庵はお勧めのお庭だと思います。