5月11日
8:10ホテル発、陸前高田、大船渡、三陸町、吉浜、唐丹を経て釜石へ
 陸前高田では奇跡の一本松駐車場があった。
 見回しても松らしきものは見えない。お土産店で場所を聞くとここから歩いて10分ほどという。自転車で行っていいかと聞くと前例を知らないといい、聞かれなかったことにすると言ってくれた。まだ人はほとんどいなかったが、帰りにバス団体客が向かうのに出会った。
陸前高田奇跡の一本松
     [陸前高田奇跡の一本松]
 行ってきた後で、焼き印木札のストラップをお土産に買う。かさばらず、重くないことで好適。流された一本松の仲間の松を使って、地元の人が手作りしたのだという。
一本松ストラップ
     [ストラップ]

 陸前高田では、山を削って巨大なベルトコンベアで土砂を運び市街地のかさ上げの準備中である。神戸の六甲アイランドやポートアイランドを作るときに六甲の山を削ったのと同じやり方だ。ダンプで運ぶよりコストがかからず、交通渋滞も起こさないメリットがあるという。
陸前高田ベルトコンベアー
     [陸前高田ベルトコンベア]
陸前高田土砂採取
     [陸前高田盛り土用土砂採取地]
陸前高田更地
     [陸前高田更地風景]
陸前高田アパート4
     [陸前高田共同住宅と盛り土風景]

 陸前高田は、演歌歌手千昌夫の出身地だそうだ。
 なお、この後訪れた大船渡は、新沼謙次の出身地ということで、同じ話題が続いた。
 
 昼休み。野菜不足にならないようにコンビニで弁当に加えて野菜サラダを買うようにしているが、今回買ったのは、ドレッシング別売りとなっていて、それと知らなかったのでドレッシングを買っていなかった。ドレッシングなしのキャベツの千切りなどをひたすらもぐもぐした。
 釜石駅前の案内図でホテルを探し、名前を聞いたことがあるビジネスホテルのサンルートに決めた。朝食付き¥7500。
17:15ホテルサンルート着、本日の走行距離80.89 km。