こんにちは
洋裁は生活を潤して、楽しくしてくれます。
この頃はあらゆる所で体験が出来る様になっていて、小さい頃から様々な事を触れるチャンスが多いですね。中学生までは意外と手仕事をしている様に思います。
針を持って浴衣を縫ったり 、ミシンも使えてブラウス、スカートを作ったり、
ニットでマフラーを編んだり、ソックス等課題でつくったりします。
好きな洋服を見つけた時は嬉しくなって 作ってみたい! と思うのもこの頃でしょうか?
洋服は作ろうと思えば作れ ますし、
楽しいと思ってすれば、素敵な服を作れるでしょう。
布を針と糸で手を動かして、何かを形にして行く事が洋裁ですから、
ハンカチ、ショール、子供のお弁当入れ、着物、バッグ、ランチョンマット、テーブルセンター等、総てみじかな生活に関わっているものは作れます。
では洋服はと言いますと
スカートはどうなっているでしょう。
スカートの事
スカートでは ウエスト回り・腰回り(ヒップの一番出ているところ)・スカート丈の寸法を使っています。
寸法については全日本婦人子供服工業組合連合会のサイズ表示(ヌード寸法)を参考に出来ます。
S M L 表示 基準となるサイズは Mサイズ
バスト83㎝、ヒップ91㎝、 ウエスト67㎝、身長158㎝
J I S 表示 日本 7・9・11・13・15・17・19・21・23
ヨーロッパ 36 38 40 42 44 46 46 48 48
その他にも採り方は有ります。
さて、スカートは上下二つのパーツに分ける事が出来ます。
下の写真は後ろから見たところです。印としてウエストにはパープルのテープを巻いています。
① 円筒形の部分 ➕ ② 台形の部分
腰回りの水平線を 引いたラインと ウエストラインと
床迄の部分 腰回りの水平線迄の部分
腰回り位置から下に紙が巻いてあります
円筒形の上に台形の部分を付けます。
台形の部分は身体に沿わせてダーツ、いせを使って形作ります。
これは体の立体を表現したものですが、平面的にする時は
ウエストからスカート丈までを長方形とし、ゴムなどで縮めウエスト寸法
にすればスカートになります。
立体では丸みの所で余ったダーツを腰回りから下を切り開くとフレアースカートになりますね。
雑誌やお店で気に入ったものがあれば、即ノートに書いてファイルしておきます。
こんな形にしたいと思いながら紙に書いてみましょう。
様々なデザインがある中で、決まったいくつかの形があると思われるでしょう。
洋裁のある生活 (3) 終わります