こんにちわ

 

最近の ビッグな裾のシルエットのパンツ(パラッツォ・パンツ)などは

スラックスと呼んでいたパンツとスカートが合わさったものです。

 

スカート丈が長いものは、身の動きから優雅さがでます。

日本では裾まである着物が代表的な正装ですが、

外国では「ローブ・デコルテ」「イブニングドレス」が

夜の正装でスカート丈はロングです。

 

 

 

 

過去に

         外国の映画雑誌「ハリウッド」

    日本のスタイル雑誌「私のきもの」      

 等にはとっても素敵な女優さん、モデルさんが映っていました。

オードリ・ヘップバーン、グレース・ケリー、イングリット・バーグマンなど

その美しさは際立っていたように思います。

若い人達は西洋の形式をどんどん吸収し、マナーも同時に学んでいきました。

当然ファッションには自由がありますが、洋服に対しては初心者ですから、

すべて学ぶ事になります。

昔も今も 美しいとするところの見方は変わりません。

 

日本の洋裁の先駆者(私の時代において考えて)の方々は、

立体裁断の伊東茂平先生は

        無駄のない活動的な服の

            本質的な把握こそが最も大切なこと

とおっしゃっていますし、

 

細野 久 先生は

女性には

       最終的に品格の備わった服が必要とされる

されています。

     

今また時代は少しエレガントに向かっているのではないでしょうか?

これから秋に向かっては

材質が少しトロッとしたレーヨン系のスカートのようなワイド・パンツは

パーティの雰囲気に合うことでしょう。

 

 

                       洋裁のある生活   (  2  )  終わります