本日の勉強は、主に模試等の解き直しを充填的に行うといった内容でした。ということで、今回は解き直しの有用性について自分なりに書こうと思います。

 

 

 

 といっても実は、私は高2の終わり頃まで、解き直しといったものをしたことがありませんでした。学校でも塾でも「絶対に解き直せ、力がつく」といった言葉を聞いてきたにも関わらず、その行為の重要さをいまいち理解していませんでした。

 

 

 

 まずそもそも、私は復習というものを毛嫌ってきたので、やったことをもう一度見直すということに抵抗がありました。しかし転機は訪れ、外山滋比古著の「思考の整理学」という本に出会い、自分の思考を客観視し、振り返ることの重大さを知ります。それが高2の終わり頃だったかと思います。

 

 

 

 

 

 

 ここから、私はノートにも積極的にメモを取り、見直すということをし始めました。それまでノートは、美しくこそ取るようにするものの、見返すことはほとんど皆無でした。

 

 

 

 模試の解き直しもノートの見直しも、「自分の思考を辿れる」ということに全ての価値があるといっても過言ではないと思います。どういうプロセスで、その答えを導いたのか、どういう考えでノートに取ったのか。そうすることで、さらに知識や感覚は洗練されていくと思います。

 

 

 

 こうしていくうちに、眼前の結果一つに一喜一憂することがなくなりました。決して、開き直るわけではなく、悪い点数の時はしっかりと受け入れるようにしています。

 

 

 

 明日からは、再び自分が夏休みに行ってきたことを再開し、ペースを作ってまだまだ駆け上がって行こうと思います。読んでくださり、ありがとうございました。

 

 

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