今日14日の正午前に、月は蠍座から
射手座へと移行してきました。

ひとつ前のさそり座では、特定の人との
密な関係性の中で生じる、その意味に投入し、
そこから、自己の完成度や力というものを求め、
深い意識での変容を目指してきました。

そして、次に来る、9番目の射手座では、
さそり座の元素である水を打ち、
射手座の元素である火をおこします。

そうやって、その息苦しいまでの関係性から解放され、
今度は、さまざまな他者とぶつかり合ったり、
交流し合ったりして、そこから、
自分自身の精神性へと目覚めていこうとしていきます。

それは、相手の細かい部分をあげつらうことなく、
精神の部分に共鳴し、善意に解釈していくために
成せることとも言えます。


そして、射手座の月のこの時期は、普段よりも、
まだ見知らぬことに対しての興味や好奇心が
強く出てくるかもしれません。

それは、人に限らず、見知らぬ土地や、見知らぬ出来事、
自分にとっての未知の考え、等々、いろいろありそうです。


また、オーラソーマでは、射手座と共鳴する色を
ブルーとしています。

ブルーのポジティブメッセージの中には、
「すべての理解を超えた平和」、「慈愛と保護」、
「神聖なる意思」、「信頼と信仰」、
「大いなる意思を受け入れる」、等々があります。

これらからも、日常生活の中に、哲学的なものを
取り入れながら、自然体で生きている射手座の性質が
垣間見られるように思います。


スーフィーの師、ルーミーの語録の中に
次のような言葉があるそうです。

師はおっしゃった。この世にはひとつだけ
けっして
忘れてはならないものがある。
たとえ他のすべてを忘れても、それさえ忘れなければ、
何も思いわずらうことはない。
反対に、他のすべてを忘れず、実行し、心を砕いても、
もしそのひとつを忘れるなら、何もしなかったのと同じことだ。
たとえば、王がある特別の任務のために
おまえをどこかの国にお遣わしになったとする。
おまえはその国に行き、何百という仕事をするが、
そのために遣わされた当の仕事をしなければ、
けっきょく何もしなかったのと同じことだ。
つまり、人間はあるひとつの仕事のために
この世に生まれてくるのだ。それが人間の真の目的だ。
もし、その仕事を成し遂げなければ、
まったく何もしなかったのと同じことになる。


そして、人類の精神の師たちは、
口を揃えて、これと同じことを語ってきたそうです。

この世に生きる目的、それは、根源的な本質、
悟りの本質と一体化することと、ここでは語られています。

あるいは、言葉を変えれば、本当の私たちに戻ること。
宇宙の根源的なものとひとつになること。
すべてはひとつであることを、本質的な意味で理解すること。
等々、いろんな言い方や感じ方はあると思います。

そんなことも、ブルーテーマの射手座の月のこの時期、
「大いなる意思」とは何かという意味で、
感じてみたり、考えてみたりするのもいいかもしれません。


また、いま現在、太陽がある双子座と共鳴する色は、
オレンジカラーとしています。

そのオレンジと射手座と共鳴するブルーの二つの色が
入っている、オーラソーマのイクイリブリアムボトルは、
B72の『クラウン(ピエロ)』と呼ばれているものがあります。


このボトルのアファメーションは、

「あなた方に言っておく。
子供のように神の国を受け入れない者は、
そこには決して入ることができないだろう」

とあります。


射手座の月と双子座の太陽のこの時期、
子供のような純粋無垢な心と自身をつなげて、
そんなことを感じてみたり、考えてみることができれば、
たくさんの気づきを得られる時かもしれません。


射手座の月は、16日の午後まで続きます。



色と星の暦 ~幸せを呼ぶ宇宙のエネルギー~
B72 クラウン




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