発達障害というのは疾病の治療というよりも、その障害を持って生きようとすることを援助することが大事
痛み多い人生旅を難渋しながらも、自分の足で歩み続けることを対応してあげることが大事
発達障害において、治療を求めてくる時は二次的な障害があるからが多いです
もちろん親御さんはとても心配になり、不安を抱えてお子さんと接していると思います
ただ、一番大事なのは親御さんの不安をまずは緩和していくことだと思っています
「親が変われば子供が変わる」というのが鉄則であり、先に子供を変えようとしても
子供にはその柔軟さが養われていないから大変なのです
なので発達障害や子供の悩みを抱えている親御さんは、専門家の相談を受けること
その後お子さんの対応を考えていくことが大事です
これから色々な発達障害を列挙しますが、必ず自分に当てはまるものもあると思います
誰しも発達障害を少なからず持っているのかもしれません
自分の生きるために支障となっているものを、何とか折り合いをつけて生きているのかもしれません
その折り合いこそが一番大事なものだと思います