影はいつもついてきます。
きっと夜でも少しの光が当たると影が現れてきます。
影のない存在というのは、実体をなさないオバケのようなもの。
人間には影があり、いつも明るく振舞っている人でも、きっと悩んだり苦しんだりするハズ。
明るく振舞っている部分は陽の当たっているもので、悩み苦しんでいるのは影の部分なのかもしれません。
影の部分を取り払おうとしたら、実体のないものになってしまう。
それこそ生きた心地がしない苦しみにもがくものかもしれない。
自分自身のマイナスな感情を受け入れられずに、取り払うことばかり拘っていたらどうなるでしょうね?
きっと取れない影を取ろうとしているのと同じようにもがいてしまうのではないでしょうか?
それなら影を影として受け入れてあげたほうがいいのかなって思うこともあります。
自分のマイナスな面って嫌ですけど、そんなかわいいところもあるのが自分なのかもしれません。
過食をしてしまう自分を取ろう
弱気な自分を取ろう
不安になっている自分を取ろう
怠けてばかりいる自分を取ろう
いずれも影の部分かもしれませんが、必要だから今の自分にあるのかもしれません。
そんな自分を受け入れる事は難しいかもしれませんが、
今の自分をいたわってあげてもいいときもあります。
今の自分をいたわってあげていますか?