この世の中は表裏一体のことばかりですね。
与党があるから、野党があって、初めて国会が成り立つ?
赤信号があるから、青信号があって、交通安全が保たれる
ブレーキがあるから、アクセルがあって、車が走れる
つまり、表と裏のものが一体となって、初めて一つのものが成すのです。
人ももちろん表と裏があってもいいんです。
ポジティブに考えることもあるし、ネガティブになる時だってある。
出来ることもあって、出来ないこともあっていいんです。
絶対食べたら苦しいなって想いながら、食べてしまうことだってある。
絶対飲んだら自分が苦しむとわかっていても、飲んでしまう事だってある。
人とうまく接しないとって考えると苦しいけど、人と絶対にうまく付き合っていきたいって考えることもある。
何がなんでも完璧に・絶対にしようと想うから苦しい。
それは、表裏一体から考えると、人間として不完全なことをやろうとしているから。
人間は出来ないことや思い通りにいかないことだってあるんです。それが人間ですから。
想うとおりにできたり、完璧に出来たら神様ですからね。
不安だってそうです。不安にならない人はいない、かといっていつも安心ばかり過ごしている人もいない。
悩みがないことで悩んでいる人もいます。
こういった表と裏があってもいいんです。白と黒どっちかしかないわけでもないですしね。
いろんな選択肢があることを忘れない事。わからなかったら相談してもいい。
相談する人がいるから、相談される人もいる
相談する人がいなかったら、相談を受ける人は困ります。
病院もそうです。病気になる人がいるから、病院があるんです。
病気になる人がいなかったら、病院は何をしていいのかわかりません。
なんだかんだで、役に立たないものはないんですね。
なんだか今日は切羽詰って訳のわからない、『今日の言葉』になってしまいました。
こんな日もあっていいんです。
と自分に言い聞かせてみました。