採用面接がとても不安、人前で話をしなければならなくて不安、彼女の親に会わなければならなくて不安
出勤するのが不安、上司が自分をどう見ているのかとても不安・・・
いくつもの不安がある。不安があると萎縮してしまうし、あがってしまうし、どきどきしてしまう。
だから、かえって物事がうまく進まなくなってしまう。
もちろん、本当はうまくいくはずのことまで、だめになってしまう
こんなとき、最初の目的をもう一度思い出してみて、最初の目的はなんだったのか
面接を受けること
仕事のために出勤すること
彼の親に会って、結婚の承諾を得ること
人前で、話をすることだった
いつからか、不安をなくすことに焦点が移ってしまっていた。
不安をなくそう、なくそうとしていた。
本当は不安があってもいいのだ。
はじめの目的(面接・仕事・面会...)を達しさえすればいいのだ
不安をなくすことが目的ではない、
逆にまったく不安が無い人のほうが…どうかと…神様でも難しいかも…
不安の無い人生を送っている人はどれだけいるだろうか…
あのイチローでもシーズン前は今シーズンヒット打てなかったらって不安になるそうです。
不安があるから前に進めるのかもしれないのに、不安を消すことだけにとらわれてしまうと、
できないことをしようとするから余計に辛くなるように思います。