ブログネタ:子供の頃、食べられなかったけど、今食べられるものは?
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子供の頃は、偏食で、野菜全般が食べられなかった。
高校3年の冬に、鼻の手術のために入院。
術後は何を食べていたかさえ記憶がない、たぶん流動食みたいなものだったのかな?
鼻からチューブを入れて、口呼吸もままならなかった。
だから、チューブが外れて、普通食になったときがスッゴク嬉しかった。
そのときに出てきた食事が、
今でも忘れない。
ナスの煮浸し、きゅうりの酢の物、味噌汁とゴハンというメニューだった。
酢の物苦手、ナス嫌いの人間にとっては、苦痛のメニューだったけど、
普通食を食べられるという嬉しさから、食べてみると、
ウマッー!!
こんなにおいしいものを食べてこなかったとは・・・。
その後の入院生活では野菜中心の生活となり、
今では、食べられないものを探すほうが難しい。
何でも食べられるようになったことを考えれば、高校の卒業式出られなかったことぐらい気にならない。
人生という長い目で見れば、高校の卒業式は一瞬だけど、食に関しては死ぬまでだからね。
手術してくれた先生は、何とか卒業式に出席させようと思って、
抜糸を焦ったおかげで、流動食人間になったけど、結果的には感謝だね。
そん時は死ぬかと思うくらい大量に口から鼻から下から血が溢れ、死ぬかと思ったけど、
若い力って回復力もあるわ。
とにかく今食べられるようになったことでシアワセです。