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口遊〜鳴きウサギ〜

鳴きウサギ|Nakiusagi
静かに鳴く小さな声のウサギ。
青薔薇の咲く場所で、和歌・童話・詩・願いを綴っています。
2009年より、呟きのように日々を記録。
noteでは「舞香亭幻想香炉」という物語の香りを、そっと灯しています。

https://note.com/nakiusagi44


根っころぶ
たまの目
さめてや
かき氷

あまめさんから
もらいました。俳句

八月の中ごろ…多分



晩夏の猫 怠惰の境地へ



暑すぎて 暑すぎて

こよみの上では、もう秋だよね?

溶けるな 氷

溶けるな 氷

おやかたさまが くれたんだから

皿の上でゆるやかに 溶けてく氷を見つめてる

にゃあ〜

もう どうでもいいや…

このまま氷と一緒に溶けて

液体になることに決めた

流れて流れて 床の溝に収まって

寒天みたいに動きたくない

ぼくの姿を見て おやかたさまが大笑いする

「あら、今日は、また一段と長いわね」

ああ ぼくは今日から

**「溝のヌシ」**だからにゃ


ほっといて…くれ…

ちょっと撫でて…


いや暑いからいい…

やっぱ撫でて…


photo by Gemini