金沢旅記 千枚田 | 口遊〜鳴きウサギ〜

口遊〜鳴きウサギ〜

鳴きウサギ|Nakiusagi
静かに鳴く小さな声のウサギ。
青薔薇の咲く場所で、和歌・童話・詩・願いを綴っています。
2009年より、呟きのように日々を記録。
noteでは「舞香亭幻想香炉」という物語の香りを、そっと灯しています。

https://note.com/nakiusagi44

ー金沢旅記 千枚田ー

岬を巡りながら…何処で聞いたな…

車を走らせると 見えて来たのが 千枚田

これは日本棚田百景の一つ。

日本人ってすごいなぁ


たぶん棚田って感は出ないだろう…
もうすっかり刈り入れも終わり 秋から冬の支度…

泣きたくなる景色が続く…

魂に強く訴えてくる 塩の道からのここまで…

この国に生まれたことを改めて感謝している。

小洒落たカフェもなんにもいらない。
道の駅で おかあさんみたいなおばさまが握ってくれたおにぎり…
まことに美味しゅうございました。

この国は 表向きおもてなしの国で親切で優しいと思われて 住みやすく 柔らかいと外国の人は思うらしい。

しかし思慮深く 根の深い心の奥を知ることはおそらくは出来ないだろう。

なぜなら面の言葉を鵜呑みにはできないからだ。
それが 遠慮に繋がる

遠慮を知って 配慮に繋がる。配慮した上で 譲り合いに繋がり 恥を知る。

恥の文化を嫌悪する人も多いが 恥とは 崇高さの証しだと ウサギは思う 
それこそが 精一杯の もてなしの心だ。
失礼無いようにという 心の表れだ と。

日本の風景は教えてくれる
大胆且つ 繊細に…

繊細と粗暴の際の混沌に
景色 苛烈に鮮明にある