病院の窓の外にー病院の窓の外にー病の椅子に腰掛ける人は助けを待つ怯えた子…病院の窓の外寒風にさらされて木々は生死の境が無い明日は落ちて散るさだめでも今日は枝にしがみついても其れは等しく同じこと知らん顔して時の砂は刻々と刻まれてゆく言葉を持つ悲しさは痛み苦しみを表現する苦行…黙して語らぬ生き物の地球上にはなんと多いことか…身を捨つる根さえも捨つる野辺の花解脱のここに極まれり病院にて…