逆襲 | 口遊〜鳴きウサギ〜

口遊〜鳴きウサギ〜

鳴きウサギ|Nakiusagi
静かに鳴く小さな声のウサギ。
青薔薇の咲く場所で、和歌・童話・詩・願いを綴っています。
2009年より、呟きのように日々を記録。
noteでは「舞香亭幻想香炉」という物語の香りを、そっと灯しています。

https://note.com/nakiusagi44



ー逆襲ー

咲いた花なら 赤い薔薇
ひとつ覚えの花の色

移り変わりし浮世には
散りゆくことも
当たり前…

そんなわたしの顎(おとがい)を
そっと支えて呟いた人
「君は青い奇跡の薔薇!」

なんてことなの 踊りましょう
天と地が逆さまに
ひっくり返るわ  
光の言葉!
雨よあられと降り注ぎ
生まれて初めて褒められて
嘘もマコトのドレスを着る

きらきら舞う愛の予感
悪い予感ちらちらほら
見え隠れはするけれど
ままよ 再び堕ちてみる

躓くたんび
強くなるわ
つま先の欠けた爪の先

ペディキュアをまた
青く塗って
歪んだ世界へ舟を出す

隠し持った武器よ さらば
我が身ひとつでカタをつける
奇跡の青
奇跡ならば
生きてるうちに起こさなきゃ!

闇を走れ
水を蹴って
あなたの元へ真っしぐら

もう誰にも邪魔させない
今度はツキを飲んでやる

あなたの側
侍る花は すべて青い薔薇に変え
夜も昼も
夏も冬も
息も絶えだえ 愛で満たす

薔薇の嵐
青い嵐
玉砕覚悟のうねりの中

寝ても覚めても
夢うつつ
陳腐な痛みは さようなら…

夜と昼の長さなんか
数えるむかしは痛すぎる…

花は散れど
滅ぶものも 時が満ちれば
また栄える
理!

ーうたー

荒れ野なる都会の街に背を伸ばし
高く響かす踵の音を

満員の電車に押され押し返す
吾前線の兵士とならむ

わが姿見つめ給えよ宇佐の神
心の戦けふも進めり

{7EA86908-B12C-43F1-B9DC-A7C37E4B4564:01}


少し前に写した ミッドタウンのゴジラ
凄く迫力ありました。
デカイです。

鳴兎