儚さも けなげささえも 強さなれ
命きはやか 野辺の花々
ー道草ー
わたしが穏やかでいられるなら それでいいんだと
あなたは ゆうべ 夢で言ってた
懐かしい笑顔はそのままで 遠くの人になったとは思えなかった
現実はいつも シビアで冷酷だから
人は夢に逃げ込みたくなるのね
それなのに 自然はリアルに美しくて
寒い季節の中を耐えて耐えて そして咲いて
ほんとは厳しい中を こんなに綺麗に生きるのだから
人なんかより もっと凄い
ふと道の端に咲いてる 黄色い花を見て思ったの
とても小さい花びらなのに
懸命に生きていて 頑張ってますって感覚を 感じさせもしない
あなたは すばらしいのねと 話しかけてみる
些細なことの 実は凄いという真実を
あなたが いなくなって わたしは このごろ感じられるようになって
喪失というものが 悪いばかりでもないのだと
わかりかけてきている
あなたに伝えたい
どれだけのことを わたしはこれから 理解できるかは わからないけれど
次に会えたら あなたと居た頃の 幼稚さが 少し大人に近づけるように
下ばかり向かないで ちゃんと 景色を見て何か発見しながら
生きていこうと思っているの
ー句ー
舟遊び 扇模様の 帯の川 (舟遊び祭り 車折神社)
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