春を分けていく春を分けていく薮の先枝を分ける風花は見えずわたしは薮に入るなにかを探しているわけじゃないただ目がさめたばかりの空腹の獣みたいに薮の先に陽だまりがある花はない切り株には光が もう座っているあとから来たわたしを見てすこし わらった今日は春分の日ただ それだけ…