もっと自分と仲良くなれた時間 | 助産師&フォトグラファー Yuriko Tanada(棚田優理子)

助産師&フォトグラファー Yuriko Tanada(棚田優理子)

助産師
HyonoBirthing®︎Institute公認ヒプノバーシングプラクティショナー
フォトグラファー

愛知県を中心に活動中

誕生日の5月30日に入院宣告されて
次の日からまるまる2ヶ月を
病院で過ごす所から始まった今年



今のありのままの私を見てみたい
今の私を丸ごと写してほしい

そう思って
先日写真を撮ってもらいました



撮影をお願いしたのは
証命写真家の中村仁志さん



仁志くんの撮る写真には
人でも植物でも景色でも
そのものの「命の輝く姿」
が写っている気がしていて



病み上がりで
まだまだ本調子じゃない今だけど
体力も筋力もまだ戻ってない今だけど
薬の影響もあって
顔もむくんでまん丸な今だけど


だからこそ
私が今ここにいる

「ここで生きてる私の命」

を撮ってもらいたいと思ったのです



そんな大それたものではないけどね^^


綺麗とか可愛いとかだけじゃない私を







打ち合わせの時にそんな想いを伝えたら

ゆりちゃんは今
本気でちゃんと
自分と繋がろうとしてるんだね


と。

じゃなきゃ今のこの状態で
撮ってって
ましてや女性なら
普通言わないと思うから


と言われて思わず泣いてしまった




言葉にならない言葉も想いも
ある意味覚悟も
全部受け止めてもらえた気がしたのです






撮影場所にもこだわって

服に自分が形とられる気がして
だからなるべく服を着たくなくて

私が自分を感じて自分と繋がって
空と大地と森と川と
そこにある自然に身を委ねて






ほとんど言葉がいらない世界に
ただ身を委ねて
ただひたすら自分を感じていた時間








撮ってもらった写真には
いつものように
見ていて思わずつられちゃうような
全開の笑顔の私はほとんどいなくて
(もちろん、笑顔全開の私も大好きなのです♪)






どんな顔してるかな〜
どんな空気を
今の私は纏っているのかな〜
って思っていたけど
思っていたよりずっと穏やかだったみたい







ありのままの私を見たくて
ありのままの私に逢いたくて


綺麗とか可愛いとかだけじゃなくて

ちょっと先の私でもなくて



強さも弱さも
たくましさも脆さも兼ね備えてて

もがいてあがいて焦って不安になって
怖くなって

いっぱい笑っていっぱい泣いて




がんばってくれてるのも知ってる

いつでも誰よりも
一番近くにいてくれてることも知ってる

どんな時でも
自分を諦めないことも知ってる

何があっても一番の味方でいてくれて
誰よりも信じてることも知っている



そんな『私』を写してもらいました







撮影中は
なんだかとっても不思議な感覚だった


現実なんだけど現実じゃないような

私が繋がっているのが
私なんだけど私を遥かに超えてるような



私が私と繋がっていたら
今の私を地球が丸ごと受け止めてくれた感じ♪



ジブリの世界のような場所で
私は私のことがますます愛おしくて
より一層大好きになりました






最後までお読みいただきありがとうございました!