富士山ポタリングの続きです。
峠を越えると風景が変わり、草地が広がりその向こうに富士山が大きな姿を見せます。
草原の中に、ナルコユリだろうか、まだ花は少なかったが一面に群生していました。
道の駅朝霧高原で昼食をとりました。付近は高原が広がっています。
格好の写真スポット、もうずーっと下り坂、サイクリングの醍醐味です。
富士人穴遺跡。この遺跡のそばを通る県道75線に入りました。白糸の滝までの約8㎞はほとんどが下り坂です。車も少なく快適な林間の道でした。
白糸の滝。以前に一度訪れています。あの頃の記憶がよみがえってきます。
白糸の滝の後、道を取り違いどんどん下に降りて行ってしまいました。
丘を登り返します。道脇はコウゾリナの黄色がふち取っています。
丘を登り切り、急な坂を下ってくると富士宮の市街の向こうに富士山がどんな前景も置かず、ずんとあります。この景色は何か特異な気がしてきました。
湧玉池。富士山からの伏流水だろうか、透き通った水が湧き出ています。この後、富士宮駅で輪行袋に自転車を入れ帰路に着きました。天気に恵まれ寒くもなく、あまり暑くもなく、樹間や高原を抜ける道を気持ち良く走ることができました。最後まで見ていただきありがとうございます。