あっらー、、、7月のコラムが今になってしまいました。。。
いけませんねー、ペースを取り戻さねば。。。
さて、今回のお題は”リズム”です。
我々生命は、様々なリズムの中で生かされていますのはご存知の通り。
地球の自転(日)、公転(年)、月の満ち欠け(月)、四季、
世界は16ビートで動いているという説(REM( Rapid Eye Movement)睡眠,
non-REM睡眠の周期1.5時間も24時間を16で割った数値に合致)
我々自身のもので言えば、呼吸や鼓動、脳波などなど
そんな我々を取り巻く無数のリズムから今回取り上げるのは『意識のリズム』です。
殆どの方は、何の事やら???だと思います。
意識に各人のリズムがあるのをご存知でしょうか?
うん、殆どの方は存在すら知らないかも知れません。
このリズムは、その人の精神・霊的成長のリズムとも言えます。
私は病(問題)を人が心身共に進化するキッカケと捉えてカウンセリングをしています。
「この病から何をどう捉え、それは自分にとってどんな意味があるのか」を認識して頂き、その問題を速やかに経過させるように導く(その結果、病が消失するかもしれない)のですが、その導く為の何らかの刺激(言葉、フラワーエッセンス、氣、レメディ、などいわゆる療法)を与えるとき、このリズムが大きく関与します。
多くの方に、頭では解っているのに変化出来ない経験ってあると思います。
また、今までは変化が難しかったのに、あっという間に変わってしまう時もあります。
一般的に言うと "タイミング” とか "時が満ちた" とか表現される感じでしょうか。
そう、どんなに求めても『今』じゃない、という時があります。
もちろん切っ掛けを与える役割が『私』じゃない、という時もあります。
変化するタイミングを上手く見極める事、そしてそこに関与するのが自分なのかどうか判断すること。
これらを踏まえ、その人のリズムに合わせて適切な刺激を与える事が、生活や生体に無理無く流れを調整し、その人の問題を乗り越えて行く助力をする事になると思います。
自分に縁があり、カウンセリングとして時間を共有する事の意味は大きいですので、その時に出来る事を目一杯行うのですが、それと、『今、どこまで』導くのかは別問題なのです。
精神・霊的な気付きや目覚めに関しては、この、お互いのリズムを計るという事が一番重要かも知れません。
これは理解されないと、出し惜しみをしているように見えたり、逆に性急に事を進めようとしていると思われる事もあるでしょう。
何もクライアントさんとの関係だけでなく、人間関係全般にも言えますね。
今だ、と感じたら初対面であっても時間を取り深い部分まで認識を深めますし、「”今”でも”私”でもない」と感じる時は話す内容も必要最小限だったりします。
場合によっては、話したり会ったりする事が相手に取って良い結果を招かない事もあります。
う~~~ん、、、甚だ気分屋でわがままに見えるかも!?(笑)
この精神的に変化しやすいリズム、小さなものは時間単位、大きな変化に関しては年単位です。
ちなみに藤池は最近2年おきに大きな変化がやってきます。
サインは食事や服の好みなどが変わること、ひたすら眠くなる事などです。
分かりやすい方ですね。
このリズムを知っていると何かと無駄無く進める事が出来ます(^^)
ご自分の変化のリズム、振り返って調べてみても面白いかも知れません。
参考:世界のリズムについて『ガイアの法則』 千賀一生 著 徳間書店