みなさま、こんにちは。
化粧品から食品、洗剤まで、製品の成分表にある物質について取り上げていくコラム
『Ingredients-藤池の成分孝察-』連載第一回♪
初回は「水」を取り上げようと思います。
さて、オイル100%の製品以外、殆どの基礎化粧品に入っている水、化粧水など水分が殆どの製品(我々は「みずもの」と呼びます)も多々ありますが、意外にもこの水の品質にこだわる方が少ないようにも感じています。
まず、水にオーガニックはありません。
よく考えれば当然です。農産物ではないのですから。
ですので、H2O、Water、いわゆる水はオーガニック成分から外れます。
成分表に「水」と記載されているのにオーガニック100%!とあったら、、、残念な感じです。
(この辺も製造者や販売者の姿勢が見える部分です。)
認証無く、自己申告で『オーガニック◯◯%!』と謳っている製品は比較のしようがありませんので、ここでは省くとして、オーガニックの国際認証でも、この部分をハッキリさせている認証と曖昧な認証がありますので注意してください。
中には「水」をオーガニック比率の中に含ませても良い、とされる認証もありますので、単純に「オーガニック◯◯%!!!」だけで比較することは出来ないのです。(消費者が賢くならないと狡いメーカーの思うつぼ)
比較する時はどの基準で何%なのかを確認しましょう。
(信用出来るオーガニック国際認証には、Demeter(ドイツ http://www.demeter.net )、NaTrue(ドイツ http://www.natrue.org )、ECOCERT(フランス http://www.ecocert.co.jp )、ACO(オーストラリア http://www.bfa.com.au )などがあります。)
水こそピンキリです。(何せ、一番波動を転写しますので、そういう意味でも単純比較出来ない成分です。)
どんな水を使用しているのか、けっこう重要な部分です。
では、Flanaはどうなの?
はい、Flanaは植物エキス等のキャリーオーバー(※)以外は『タンカン果実水』を使用しています。
これは、ローズウォーター等と同じで、タンカンの精油や成分を抽出した時に出来るタンカンの香りがほんのり香る蒸留水で、オーガニックのタンカンと海洋深層水を使用して作られた成分ですので、オーガニック認証が付きます。
なので、大好評のボディミスト『take a shower』などは、オーガニック成分が99%以上の表示が可能なのです。
そして、波動も安定しています。
食べるものもそうですが、水は我々を構成する一番重要な成分です。
まずは基幹部分である水を意識して生活してみましょう。
それでは、今月もお健やかに♪
ふじいけ
※キャリーオーバー・・・抽出時に使用した成分が僅かに残っているもの、本来は成分表に表示する義務はありませんが、Flanaは開示しています。