ダイレクトレスポンスマーケティングをBtoBビジネスで実践する方法 -2ページ目

ダイレクトレスポンスマーケティングをBtoBビジネスで実践する方法

中小企業に最も効果的なマーケティング手法である、ダイレクトレスポンスマーケティング。情報商材などをチェックすると、どちらかと言えば、BtoCでの展開方法がメインです。これをBtoBのビジネスで、どのように活用するのか、実践して得た気づきを書き綴ります。

2012年も残すところ、あと4日となりました。
ラストスパートですね^^

さて、今日の話題は、『タバコ』です。


私は、マナーを守り、気遣いを持ってタバコを吸う、
愛煙家のつもりですが、

「タバコは最悪だ!」
「タバコを吸う人間は、最低な奴ばかりだ!」

とお考えだったら、気分を害してしまうかもしれないので、
今日のメールは、読まずにゴミ箱にポイしてください。

一応、いつも通り、最後にはマーケティングのノウハウ、
マーケティングのヒントにつなげる予定ではあります。。。



































ポイせず、読み進めてくださって、ありがとうございます。

今書いた通り、私はタバコを吸います。



$ダイレクトレスポンスマーケティングをBtoBビジネスで実践する方法



しかし、「健康ナントカ法」のおかげで、
タバコを吸える場所が、年々少なくなってきました。

会社のある東京都千代田区神保町は、
私の生活範囲、行動範囲の中でも、
最も厳しい地域です。

新宿や六本木や新橋(←時々遊びに行く街)には、
駅付近に公共の喫煙スペース or 灰皿があるのですが、
神保町には一切ありません。

2年前には、7カ所あった灰皿設置スペースも、
12月15日をもって、ほぼ消滅しました。

神保町でタバコを吸いたいと思ったら、
喫茶店や飲食店に入り、大して飲みたくない飲み物を
注文しなければなりません。

余談ですが、ランチタイム喫煙OKのお店も、
会社周辺には10店未満しかないので、
毎週、ほぼ同じ店で同じものを食べています(苦笑)。



そんな過酷(←喫煙者にとっては 笑)な環境の中、
今でも唯一、灰皿を出しているのが、、、
昔からずーーっと、夫婦でやっている小さなタバコ屋さんです。


 8:00~ 9:30
11:30~13:30
17:00~19:30

と時間制限はありますが、お店の端に灰皿を出してくれます。


大げさかもしれませんが、私にとっては、

 砂漠で、喉がカラカラ状態で彷徨っているいる時に、
 水を差しだしてくれる天女

のような存在です。


そのような存在なので、この天女に少しでも恩返しをしたいと思い、
タバコは極力、このタバコ屋さんで買うことにしています。

タバコの30%は、地方たばこ税なので、
地元で買うのが賢明なのかもしれません。

また、タバコ1つ売ったときのお店の取り分は10.5%なので、
たとえ私が毎日このお店で買ったとしても、
タバコ屋さんには、ほんの1400円しか入らないのですが、
少しでも感謝の気持ちを伝えたく、自動販売機ではなく、
対面で礼儀正しく挨拶しながら、買っています。


私が、ほんの少し『恩を感じやすい』人間だから、
このような行動をとっているのかもしれませんが、
周囲の喫煙者を観察すると、それなりに、
私と似た行動をしているようにも見えます。

これは、

 灰皿を提供することによって売上を伸ばす

一種のフリー戦略とも言える、と思いました。

何かを無料であげることだけが、
フリー戦略ではなかったようです。


御社では、顧客や見込客に、場や機会を提供することは、
何かできないでしょうか?

それが、彼らの渇望するものであれば、
『恩返し購入』も見込めるかもしれません。


私も、来期に向けて、ジェイックで何かできることがないか、
年末年始に考えてみようと思っています。

よかったら、御社の場合どんなことができそうか、
考えてみてください。
昨日までの3連休でクリスマスが終わった気分でしたが、
本当は、今日がクリスマスだったのですね。

クリスマスと言うと、子供の頃を思い出します。
私は結構大きくなるまで、サンタを信じていました。
多分、小学校4年生まで信じていたと思います。

純粋にファンタジーを信じるようにした、
両親の教育が上手だったのでしょうね。

12月になると、『○○ガホシイデス』と、
サンタさんに手紙を書いたりもしていました。
しかも、なぜか、敢えて全部カタカナです(笑)。


小学生の間、私と弟は、9時就寝(←!)だったのですが、
12月24日は、ワクワクしてなかなか眠れなかった記憶があります。

そして、25日の朝、メチャメチャ早く目覚めるのです。
なんと、4時ぐらい(笑)。

目覚めてスグ、枕元にある大きな箱を見つけ、
テンションが上がる!というのを、毎年繰り返していました。

今思い出しても、とても楽しかったなぁ、と思います。
夢を与えるのって、良いですね。


$ダイレクトレスポンスマーケティングをBtoBビジネスで実践する方法



ところで、サンタクロースと言えば、

『サンタクロースのミッション』

という話はご存知ですか?


多分、ご存知かとは思うのですが、、、
ドラッカーさんの教える、『ミッション』を、
わかりやすく説明するために挙げられる話です。

ジェイック代表の佐藤がドラッカー大好きで、
事あるごとに話してくれるので、私も覚えました^^


せっかくなので、ご紹介します。



------------------------------

クリスマスといえば、サンタクロースですが、
サンタクロースがやっていることを具体的に何でしょうか?

 みんなが寝ている間に、煙突から入っていって、
 枕元にプレゼントをおいて、また煙突から出ていて、
 次の家に行って、また煙突から入る。

やっていることは、コレです。

このような仕事をやっていて、
時には寒波が襲ってきたり、吹雪の日もあるでしょう。

そんな日にも、プレゼントを1個1個、
1軒1軒届けて廻るのは、大変な仕事です。


ここで、

 ミッションのあるサンタクロースのチーム



 ミッションのないサンタクロースのチーム

の違いを考えてみましょう。


サンタクロースのミッションとは何でしょうか?

ミッションを持っているサンタクロースのチームは、
自分たちのミッションを

「子供たちに笑顔を創りだすこと」

と定義しています。


ミッションを心の中に持ち合わせていないサンタクロースにとっては、
この仕事は、日々の糧を得るためのものですから、

「こんな寒い日に配達しなければならないなら、
 割増の手当てをもらわないと、やってられないよ」

「吹雪いているから、今夜でなくても、
 明日の午前中に配送すれば良いんじゃない」

と思うかもしれません。


しかし、ミッションを大事にし、
「子供たちに笑顔を創りだそう」と
本気で思っているサンタクロースは違います。

「○○君には、何をプレゼントしたら喜ぶかな?」

と考えてプレゼントを選び、
 
「子供たちの喜ぶ顔が見たいから、何としても
 夜が明ける前に、プレゼントを届けよう」
「綺麗な包装紙が雪で濡れないように、注意しよう」

ミッションの実現に集中することでしょう。


ミッションがあるかないかは、プレゼントを届けた後、
つまり「仕事の後」にも、顕著に現れます。
プレゼントを届けた後の、両チームの雑談が聞こえてきました。

ミッションのあるチームでは、

「子供たちは喜んでいるだろうか?明日、あの家に見に行こうか。」
「来年はもっと多くの家を廻れるように、早めに準備しよう。」

こんな会話が交わされています。
疲れてはいますが、心地よい疲れです。


一方、ミッションのないチームでは、

「疲れた、疲れた。今年はとんでもない天気だったな。」
「一晩に100軒も廻れなんて、人使いが荒いよな。」

このように仕事の愚痴が多くなり、
そういう仕事をしていると人は疲れてしまいます。
仕事を続けるのに、我慢が必要になります。


やっていることは同じことのようでも、
やっている人たちの心境ややりがいは大きく違います。

また、相手(子供やその周囲の大人たち)の喜び方も大きく
異なるでしょう。その違いは、きっと年々大きくなるはずです。


ミッションは、仕事の価値、エネルギーを
私たちに与えてくれるものなのです。

ほとんどの会社には、
使命ともいうべき、経営理念、社是、社訓があります。

では、本当に使命を持って取り組んでいるでしょうか?
わが社の使命を考えたときに自分がわくわくできますか?
是非、実現したいと感じられていますか?

------------------------------

こんなお話でした。


昔の話を思い出しつつ、このミッションの話も思い出し、
自分の仕事のミッションを改めて意識したクリスマスでした。






追伸

この話が掲載されている、佐藤の本。
プレゼントをしてます。

ジェイックからのクリスマスプレゼントです。
何度かお知らせしているので、
既にお持ちかも知れませんが、よかったらどうぞ^^

>http://www.e-jinzai.co.jp/rd.php?aid=01
一昨日、自分へのクリスマスプレゼントとして購入した、
マウスが届きました。

私の家のノートパソコンは、半年前からマウスの調子が悪く、
仕方がないので、タッチパッドを使っていました。

決して使いやすくはありませんでしたが、
「不便で仕方がない」という程ではなかったので、
半年間、そのまま使っていました。


そんな中、

「クリスマスだから、自分へのご褒美に何か買っちゃうか!」

と思いつき(←単なる買い物の言い訳です 笑)、
何を買おうか考えたときに、思いついたのが、
マウスだったのです。


どうせなら、無線のマウスが欲しいなぁ。
でも高いんだろうなぁ。

と思いながら検索すると、
たったの1200円で売っていました。

$ダイレクトレスポンスマーケティングをBtoBビジネスで実践する方法


知らぬ間に無線マウスも安くなっていたのですね。
ビックリしました。


思いのほか安かったので、迷うことなく注文確定したところ、
一昨日届いたわけです。

早速、使ってみたのですが、、、




 もう、快適!!




の一言でした。


たったの1200円で、この快適さが得られるのなら、
どうして早く買わなかったのか!と激しく後悔しました。

しかも、amazon で数分検索して、
ポチッとクリックしただけなので、
時間も労力も、ほんのわずかしか使っていません。




でも、こういうことって、仕事でもないでしょうか?

 ほんの少し調べたら、低価格で価値のあるサービスが受けられるのに、
 『今まで通り』のやり方で、“一生懸命やっている気分”になっている

こういうことも、実は多いのではないかと思います。


せっかく気づいたので、この機会に自分の業務を
見直してみようと思いました。

よかったら、御社でもチェックなさってみてください。









追伸

クリスマスの3連休、私は悲しいくらいノープランです(笑)。
とりあえず、大掃除と年賀状書き、それから読書3冊はやります。

あとは、明日の夜にでも、どこかのパーティーに突撃しようと思います。

来年は年男なので、もう少し大人っぽいクリスマスにしよう、
と固く心に誓いました。