どうやら「時間は存在しない」らしいっす

何、言ってるんだって思いましたよね

でも最新の物理学では、
「時間が存在しない」というのが
真面目に議論されているそうです

そんな事をこの数百字のブログ記事に
書いて読者に納得してもらおうというのだから
ちょっと無謀な挑戦です

ただ僕は確かに「時間は存在しない」かもって
思ったので、まとめてみたいと思います

アインシュタインの相対性理論
超有名な物理法則の理論ですが

その中で時間の進み具合が状況によって違う
って話がありますよね

光速に近づくと時間の進みが遅くなるってやつ

宇宙船に乗って光速に近いスピードで
他の星へ行って帰ってきたら
本人はたった数年だったのに
地球では何百年も経ってたって

良く映画とかになってるあれです

要するに
宇宙では場所によって
時間の進み具合が違う


次に多くの物理法則に時間は関係ありません

例えば、
ボールを上に投げて
落ちて来る所をキャッチする

これをビデオに撮って逆再生

やっぱり
ボールを上に投げて
落ちて来る所をキャッチする映像になりますよね

逆再生に違和感がある映像は
ビリヤードのブレイク
これをビデオに撮って逆再生すると

散らかっているボールが押されてないのに
集まってくるように見える

他の例だと
熱力学の第2法則

熱力学の第2法則とは、熱は
熱い方から冷たい方に流れると言うものです

物は勝手に暖まらない

こういう現象をまとめて
エントロピーが増大するって言います

エントロピーと言うのは、煩雑性の事です

エントロピーが増えるとは
簡単に言うと、どんどん散らかるって事です

唐突ですが
宇宙は膨張しているって習いましたよね

星と星の間の距離が増える
これもエントロピー増大の一種です


宇宙は場所によって時間の進み具合が違う
そしてエントロピーは常に増える方向にある

つまり、僕たちが「時間」だと思っている物は
「エントロピー」かも知れないのです

原始時代と現在
どっちの社会が複雑ですか?

現在ですよね

地球以外に
人と似た生物がいる星があったとして

その星が光速に近いスピードで
地球から離れて行ってる

その星の原始時代と今(地球から見て)
どっちの社会が複雑ですか?

もちろん今(地球から見て)

だけど「時間」の進み具合は違う

どんどん訳わからなくなりますね笑


地球上で生きている限り僕らは
「時間」が過去から未来へ流れている様に
感じます

だけど、それは「エントロピーが増えている」
部分に注目しているから、そう感じるだけ
なんじゃないかというのが、最新の物理学で
議論されている事だそうです

ついて来れました?

詳しくは、こちらの著書で

 

 

 

 

 

トニー・ブリゲル