ノーを許さないのは、
日本人だけじゃなくて東アジアの人々の特徴

お隣、韓国とのもめ事だって
どっちも引かないから、
いつまで経っても解決しない

これが同じ戦争で負けたドイツを見れば
違いが分かる

ドイツは、日本以上に周りの国に迷惑を掛けた
今でもポーランドやフランスなど周辺国とは
あつれきがある

だけど、75年も経つと
日本と韓国のレベルではもめてない

これは、ドイツにもその周辺国にも
相手がノーって言ってる事を受け入れる余地が
あるからです


え?
私、断られたら仕方ないってあきらめるけど?
ってノーって言われても許すと思ってる
日本人のあなた

僕が言っているのは、
欧米人は断られたら、
あ、そっ!って受け入れるって事です

仕方ないとか、あきらめるって感覚が無い

ちょっと、ごへいがあるとすれば
ヨーロッパでは、多少あります
仕方ない、あきらめるって感覚

アメリカ人は、全くない

僕はイヤだと感じてるんだから
ノーって言って何が悪いの?

そうだよね、
自分の言いたい事は言うに限るよね

ね、日本人、ノーを許せないっしょ

良かれと思って提案したこと
相手に拒否されたら

それを一旦、持ち帰って
自分を納得させないとダメでしょ

そうしないと
なんか負けた気分になる

ヨーロッパの人は、ちょっと負けた気分になる
でも日本ほどじゃない

受け入れたら、スパっと切り替えれる

アメリカ人は、負けた気分になんかならない

だから日本や東アジアでの交渉は
如何に相手に負けた気分を感じさせずに
こちらの要求を受け入れさせれるかが勝負

みなさん、わかりますよね
うなずく音が聞こえて来そうです

日本人は、和を大切にすると言われますが
それは現実の裏返しだったりします


この問題を解決するには、
このブログのテーマでもある

相手をリスペクトする
相手に敬意を払う気持ちが大事

他人は自分とは違う
多様性を受け入れる心を持とう

東アジアは、「同質性」高いからね

みんなで全ての人をリスペクトしよう

 

トニー・ブリゲル