シャープと東芝ともに経営危機に陥った企業
その経営理念をみて驚きました
どっちの会社も現在の経営理念に
誠意とか誠実って言葉が入っています
ただし、これを見た僕の反応は真逆
シャープは、もう大丈夫だな
東芝は、まだまだヤバいかも
ちょっと読めば、分かります
シャープの誠意は、原点回帰
今の会社や従業員が持っているものではなくて
創業者の早川徳次さんが掲げていたもの
それを全社を挙げて、大切にしていこう
創業者が掲げていた理念を忘れて
経営危機になった過去を反省し
学んでいこう
もう２度と同じ失敗はしない
そんな決意が見て取れます
だから会社のスローガンは
Be Original
それに対して東芝
つい先日、会社が３分割されることが
発表されました
会社の理念には、未だに
「未来のために」とか
「誠実であり続けよう」とか
書いてあります
う～ん、、、残念
人とか社会とか、そんなこと言う前に
あなたの未来が３分割やん
ちっとも明るくないし・・・
しかも「誠実であり続ける」って
どの口が・・・
誠実じゃなかったから
チャレンジなんて言って
営業に無理な目標を押し込んだり
原発に過大投資しして
会社が経営危機になったのに
そんな東芝のスローガンは、
Leading Innovation
何をリードするのやら・・・
まだまだ、経営危機は続きそうです
たかが、経営理念、されど経営理念
確かに経営危機の最中に
これまで掲げてきた理念を取り下げるのは
簡単な事では、ありません
理念だ、何だって言う前に
経営危機なんだし
そんな暇があれば、経営危機に対処しろ
そう思うでしょう
シャープだって鴻海（ホンハイ）傘下に
入った頃は、リストラも激しくて
大変でしたよね
でも、そこで見直せた
理念に一気通貫したモノが見て取れます
東芝さんにも頑張ってほしい
分割したって東芝は東芝です
こんな風に
理念を見れば、その会社が分かります
応援してます
トニー
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