太田光著「マボロシの鳥」を読む。
爆笑問題の太田さんが書いた小説。
これは本当に良かった。
昨今芸人さんが小説を書いて、出してるけど、
この小説は、更にひとつ高い完成度を誇っている。
テレビやラジオでその読書量の多さを公言して
いるだけあって、文体や言葉のひとつひとつの
選び方に、そういうのをうかがい知ることができる。
芥川龍之介、宮沢賢治、カート・ヴォネガット、
サリンジャーなど、著名な作家への
オマージュも作品中に表れていて、それを、
太田さんの独自の視点で捉えて書いている。
本当に面白かった。時間はかかるだろうけど、
二作目も書いて欲しいと、思ってしまう。
<追記>僕もアメンバー限定内で掌編小説を書きました。
そこに出てくる「彼」というのは、あえて年齢は断定
していません。とかいっても、大体察しはつくでしょうが。
「彼」は、自分自身であり、誰にでも少しは当てはまるのでは
ないでしょうか。
そんな気持ちで書きました。
ここまで短い作品は書いたことがないので、うまく伝わるかは
不安ですが、五分少々で読めると思いますので、読んで
みて下さい。