こんにちは!皆様いかがお過ごしでしょうか?


スタッフインタビューがスタートしました!普段さまざまな形で明治大学端艇部を支えてくださってる皆さんの熱いお話がたくさん聞けると思います❤️‍🔥


さて、今回はこちらの方です!






事務
佐藤武文


早速インタビューに入りましょう!にっこり



担当クルー

 クルー全般



コーチになったきっかけ

 前々角監督、前石川監督、現星監督と卒業してからの25年間、現場はご三方に頼りの状況でありましたので、大事なタイミングで更なる端艇部の土台に慣れればと思い、テクニカル面という事ではなく、オヤジ、オッサンとしてのサポートを行いたかったという思いを星監督に認めて頂けたからです。


佐藤さんは選手と仲良く話している姿が印象深いです。

マネージャーに対しても親しみやすく話しかけてくださり、いつもお世話になっていますにっこり




コーチとしてのやりがい、楽しさ

 世代を超えてこの端艇部で繋がることが出来る醍醐味でしょうか。この時代、大学、戸田、ROWINGと究極の一期一会の場が戸田市戸田公園5-44明治大学体育会端艇部にはあります。そしてここから無限大の世界が拓けてくるのです。部員・マネージャーにとって今、端艇部にいるのは偶然ではなく必然なんですよ。そんな部員、スタッフと青春真っただ中の仲間たちにとって一番大切な時間を共有頂いている、勿論、私も最高に楽しんでいることがやりがです。この様な機会に携われて幸せです。私が大好きな、変わらぬ明治のもとでALL MEIJIの一翼を担い、世代関係なく集まったスタッフで皆を鼓舞、バックアップ出来ていることに悦びを感じております。明治、ROWING、戸田の仲間は大切な一生の仲間、FAMILYです!


マネージャーである私も端艇部に所属しているのは必然なのですね…!私自身もボート部に入らなければ無かったであろう繋がりを感じる機会が多いです泣くうさぎ




コーチをやる中で大変だったこと

 特に大変なことはないです。敢えていうならば、部員間の期(学年)ごとの隔たりがものすごく大きいことを理解することが大変でした。個性のぶつかり合いは良いのですが、お互いある程度見えてきたらお互いを受容れ、融合し合えることはして、グッと堪えることは堪えて次のステージに進んで欲しいですね。


明治のボート部は確かに個性豊かな選手がたくさんいますね…!団体競技において互いを理解して隔たりをなくすことは決して簡単ではありませんが、必要なことですよねキョロキョロ




今のチームのいいところと課題

 現在、上戸をはじめ119期でのエイト優勝に向けて小艇で着々と準備しております。本年は全日本でエイトも組んで4年から1年までCrewの底上げも着実に行われており、日々熱い練習に取り組んで成長してくれていると思います。又、OBでNTT東日本の古田選手がパリ五輪代表で軽量級種目最後の大会に挑みます。そして主将の上戸はU23代表でオランダ、カナダに挑みます。私が現役1年時に先輩方がHenley Royal Regattaに出場されたこともあり、外への心、夢が大きく感化される良い環境にありました。今も変わらずその光を灯し続けてくれている代表がいるとことがこのチームの良さでもあります。そんな先輩、仲間たちから沢山の刺激を受けることが出来ると思います。課題としては、Crew単位でどの様にCrew、一個人で成長出来るのかというところですね。日々の大学生としての学生生活、合宿所生活でコミュニケーションを図り成長出来ていますか?というところ。また、「レースに出場することが出来ないサポート、バックメンが出来ることから、やらなければいけない自分事として部の為にどれだけサポートを出来るか。」という事がチームとして重要になって来ますね。皆のサポートがあれば、Crew+皆のプラスαの知識、経験という目でどれだけチームが成長出来るかが重要。各自、どの様に取り組んで行くのか明確にしていこう。


「部のためにどれだけサポートをできるか」というのは、特にマネージャーにも求められることです。選手の力になれているのか、と考えることも多々ありますが、チームの成長につながると信じてこれからもサポート頑張ろうと思います凝視🔥🔥




現役時代の思い出

 一般生からはじめ、これでもかというくらいやり続け、タイムを出してやればやるほど戸田じゅうに仲間が出来、いつしか尊敬できるライバルが沢山出来ました。いまでも各大学の沢山の同期・先輩・後輩とお付き合いがあります。当時の明治は冬場にエイトを二杯並べて練習をしておりました。常勝明治という訳ではありませんでしたが、冬場の練習を通して2年時の篠田主将(八尾)が「紫紺のブレードに誇りを持て」と部を、Crewを鼓舞していたことを思いだします。そんな主将Crewで挑んだインカレエイトでしたが、予選敗退で申し訳なさと悲しさのあまり立ち上がることが出来なかったですね。Crewで眺めた夕陽が忘れられません。


明治大学端艇部の目標として多く登場する「インカレ男女総合優勝」や、「インカレエイト優勝」ですが、佐藤さんの頃やもっと前から念願の夢であると改めて気付かされました。

悔しい思いと綺麗な夕日の対比が、想像でしかありませんがなんとも心にきますね悲しい




現役時代と今の端艇部の違い

 当時(私は98年卒)はOB会の圧力が凄かったですね、ことある毎に週末はご歴々がフロアにならび、なんで出来ないんや、なんで負けるんや。荒川に行け!と説教されていたイメージがあります。入部した当初から「こういったところなのか」という日々ではありましたが、自身の代で変えてやりたいという気持ちが大きすぎて、そこからはOB会との闘争の日々という不毛な時間を費やしてしまいました。そんな折、大切な後輩部員が沢山去って行きました。今でも戻ってきて欲しいです、「こんな素晴らしい明治があるんだ」と話をしたいですね。そんな時代を替えてくれたのが、私が四年の時にOB会から刺客として送り込まれた角監督でした。そこから今日の石川監督、星監督を経て今の素晴らしい環境がある訳です。なので、私は世代を超えたOBOGの繋がり、そのFamilyまで巻き込んだALL MEIJIを前進させたい。


端艇部は明治大学の中でも歴史ある部活のため錚々たる方々がいらっしゃいますね。試合のたびに来てくださるOBOGの方の多さに驚かされます驚き

世代を超えた繋がり、All MEIJIもきっと漸進していくと思います!




今後の目標

 私のやるべきことは部員一人一人の良いところを見付け、その良さを伸ばすことです。不得手なところを気づかせてあげることももっと大切ですが。この端艇部という組織の中で、社会に出ても皆元気でいれるように真剣に話をして行きたいと思います。私自身も現役部員、スタッフと明治大学体育会端艇部という場で高めあい、成長していきたいです。又、自分の尺度でものを云うのではく、Crewでどうやって成長するのか、合宿所生活で「利他の心」を持ち、Crew、チームで実現していく醍醐味を皆で共有出来る様、云わなければいけないことはビシッと言える存在でいたいと思います。その中でオヤジなんか云っているなぁのレベルからでも良いので、その思いを感じて貰えればうれしいです。最初は10人の中で本当に一人にしか伝わらないかもしれませんが、いつの間にか皆が利他の心をもちながら合宿所生活が出来、最終的には艇速につながり勝負が出来るように協力したいです。


佐藤さんは部員一人一人と積極的にコミュニケーションをとっている印象ですが、その行動にも「精神的な面から選手を支えよう」という背景があってのことなのだと感じました。




チームに一言

 buildという選手管理アプリの運用を開始しました。ROWINGを言語化するのはなかなか難しく、感覚的な話で終始してしまうことが多いかと思います。この先、君たちの後にも10年、50年、100年と脈々と続く流れのなかで、言語化を行うことで、この先もっとMeiji Crewが飛躍出来るように、考えていること、感覚で進めていることを言語化して、Crewで一つでも多く合わせられるところを出し明治としての一体感を出していこう。又、今後、この言語化の取り纏め、解析にはマネージャーの力が欠かせない存在であると思います。皆のベクトルを今以上に併せてその先の勝負、自分自身にプラスに取り組んで行こう。

おー明治!



インタビューは以上になります。

明治大学端艇部に対する熱い熱い思いが溢れ出るインタビューでしたニコニコ


佐藤さんはご飯作りをしていると、「野菜切るよ」「手伝うよ」とよく声をかけてくださったり、朝ビデオを撮っていると差し入れをくださったりと、マネージャーに対してもたくさん気遣いをしてくださいます。マネージャー一同感謝の気持ちでいっぱいです、いつもありがとうございます!!


最後に送ってくださった写真を紹介して終わります!



 

​5番です。各大学の一つ下と。

7番は平10卒 松金キャプテン




 

平野オヤジ、平野とインカレ​




 

​喜沢小学校

防災キャンプ




 

​国立競技場

大学選手権決勝





スタッフインタビューはまだまだ続きます。

ぜひ最後まで楽しんでください!




最後までお読みいただきありがとうございました。


担当:武井