4年前、20才の時に統合失調症を発症した長男がいます。デイケア2年半→就労移行支援事業所に通っていましたが、精神的にきつくなり1年半で退所。現在B型作業所に通っています。         


義母が亡くなり
家族全員で葬儀に参列して
愛知から昨日帰ってきました。




87才
持病の喘息と
数年前から軽い認知症はありましたが
ここ数年実家で静かに義父と二人で暮らしていました。


今月初めに旦那と長男が帰省した時には
ほとんど布団から出ず
食事も軽めに2食しか食べていなかったようで
心配していました。
(元来沢山食べる人です)


亡くなる前日
お義母さんがご飯を食べないと
近くに住む義理の妹から旦那に連絡があり
メイバランス(私の母も食欲が落ちたときに飲んでいました)とか栄養食品を勧めたら
明日持っていくと。


翌朝義父が布団の中の義母に声をかけましたが
返事がなく
異変に気付いた義父が救急車を呼び
病院で死亡が確認されました。
脱水症だったそうです。


旦那は水分だけは
しっかり摂るように言っていたようで
どうして手の届く所に
水を置いておかなかったのか
等々、思う所はあるようでしたが
義父も義妹も母の通院の付き添いや食事のお世話
その他十分過ぎるほどしていました。


要介護認定は受けていましたが
デイサービスや
ショートステイを拒み
自宅で書道や
花の世話などをして過ごすことが好きだった。
自分の生まれ育った家で
最期を迎えられたことは
幸せだったのではないでしょうか。





本家の8人姉妹の5番目
なぜか本家を継ぐことになり
(理由を聞いたかもしれませんが、忘れてしまいました)
遠縁の義父と結婚したそうです。
生前私に、「本当は実家から出たかった」と
度々言ってはいました。


本家ということもあり
親戚が集まる機会が多く
おもてなしも大変だったと思いますが
(2、30人は集まっていました)
それについて文句ひとつ言わない義母でした。


うちの家族が帰省する時は
子ども達が好きなカレーを
たっぷり作って待っていてくれました。


旦那は、大学で家を離れたり
海外留学したり
東京で就職したり
本家の長男にもかかわらず
自由にさせてもらったことに
とても感謝していると言っていました。


これから90才の義父一人
生活しやすいように
淋しい思いをしないように
皆で支えていきたいです。




長男、義母が亡くなり
葬儀で帰省するのが
かなり不安だったのでしょう


親戚の人たちに話しかけられたらどうしよう
別に自分から話したりしなくていいよね
緊張してきた
早く全部終わってほしい

表情も険しく
眠れず
2日間ほどかなり不安定でした。


昨日親戚の方々が長男に話しかけて
会話していましたが
元気そうで何よりと。
あれこれ聞くこともなかったようで
長男、何とか乗り切りました。


夜帰宅してからお風呂にも入らず
ずっと寝ています。
大変だったよね。
ゆっくり休んで。


義母もあちらの世界で
来てくれたこと喜んでいるでしょう。





お読みいただきありがとうございました😊