８月２１日 中日新聞より
空調設備販売の大冷工業（名古屋市東区）の「クールジェットシステム」が受注を伸ばしている
涼風装置は 換気装置製造の鎌倉製作所（東京都港区）が開発
装置の左右に設置した段ボールの板を常に水で濡らし 内部の大型ファンを回して空気を板を通して取り込み 正面から送風する
空気が板を通過する際に 水が蒸発して温度を下げる
クーラーほど冷えないが 夏場には外気より５～７度低い風が送られる
クールジェットシステムは大型クーラーと比べ 年間の消費電力を約７割削減できる
一人用クーラーが１台１０万円ほどなのに対し クールジェットシステムは涼風装置１台の最小構成でも６００万円から
しかし ピーク時の電気代が大幅に抑えられるため 開発後の５年間で国内や東南アジアなど約１００ヶ所の工場で採用された
システムを作った大冷工業環境開発部の杉田部長は
「工場内の作業員の快適さのためであれば 気化熱による冷却で十分 冷やしすぎないことが省エネのコツだ」
と自負する
要約引用終わり▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲
クーラーの冷気にあたりすぎるとだるくなります
爽やかな涼しさなら 仕事もはかどるでしょう
構造も簡単なので維持費も少なくてすみそうです
そういえば 今 扇風機の前につけてより冷たい風を作るものがありますね
放射状の形で冷凍庫で２時間凍らせて 扇風機の前に付けると冷風になるという
ぽたぽたしずくが垂れるのが難点だそうです