製造業で失業1万人以上=10月、大規模リストラ響く-厚労省

積極的に製造業の誘致を行ってきた大分県にとっては、厳しい状況になりそうです。

製造業関連企業が潤っていた時期は、派遣労働者へのニーズも高まり、
規制緩和も手伝って派遣会社が乱立。
増産時期においては、とにかく人が足りなくて、多くの派遣社員を受け入れ、
請負の協力会社も自社の社員を集めていた時期が確かにありました。
偽装請負が問題になったりしましたしね。

忙しい時期は、人をいれるだけいれて、減産になれば人が余るから、リストラ。

これが製造業の現実です。

製造関連企業が元気になるまでは、
派遣・請負会社本体も辛抱しなければならない時期が続きそうですね。
自社の派遣社員が多ければ多いほど、利益に繋がりますから。
とくに製造業派遣会社は、派遣先である企業の業績や生産計画に依存しますから
儲かる時期はすごく儲かるんですけど、リスキーであることも間違いないかと。

ぼく自身、派遣業界に身を置いていたからこそ、対岸の火事とは思えません。