キメ! | 横浜たまプラーザでプロフィール撮影は三浦敏行 仕事ブログ

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横浜、たまプラーザを拠点に撮影業務しています。
27年の金融機関勤めからフォトグラファーへ。
仕事の話、その周辺で考えたり感じたことを書きます。
たま~に私が見つけた「目からウロコ」「お得」な情報もあります。
読んでみてください。よろしくお願いいたします。

三浦のブログへようこそおいで下さいました。

 

三連休の最終日は、子供関係の行事で午前中が過ぎ、

 

 

取って返して午後から撮影の下調べでした。

 

ということで、フォトグラファー・フェイズで語ります。

 

「キメのフレーズ」について。

 

イベント撮影にしても、プロフィールにしても、

人物を撮る上で、ベーシックな取り組み方を、

「キメのフレーズ」と命名してます。

 

それは何か・・・・もうちょっと下で書きます。

 

比較として視点を変えましょう。

 

世間には人物撮影というと、コマーシャルフォトが

最初に思い浮かぶと思います。

 

コマーシャルフォトとは、広告、宣伝、販売用に撮影

されたものです。

 

これらはキレイなお姉さんやカッコイイお兄さん、

素敵なマダムにちょっとワルイオヤジさんなど、

目を引くキャラクターが華麗に写ってるわけです。

 

が。

 

主役は彼らじゃないんですね。

 

商品やサービスが主役。

 

そこに写っている人々は、商品やサービスを

具現化、親近化、購買誘導するための

 

具材。

 

です。

 

あぁキレイだったりカッコよかったり

素敵だったりチョイワルだったりする

みなさんごめんなさい、具材だなんて。

 

だから、ニコニコしてるのもあれば、哀しそう

なのもあるし、怒りを表すショットもあります。

 

そこには、写っている人の個人としてのアピールは

ありません。

むしろアピールしちゃいけない。

主役は商品やサービスなんだから。

 

一方。

私が手がけているプロフィール、イベント撮影とは、

写っている人が主役です。

 

写される人が高く評価されたり、自分を見直しちゃいたく

なるようなショットを残す。

 

そうです。

そのショットには「キメのフレーズ」が必要です。

 

そして、この「キメのフレーズ」とは、形が千差万別です。

それだけではありません。

出てくるタイミングも千差万別です。

 

すぐに表に出てくる人もいれば、最初は固くて

徐々にほぐれる人もいれば、何度もほぐさないと

蟻一匹の隙間もなく固いままという人もいます。

 

ここが、私を一番緊張させると同時に、私を魅了

する仕事のやりがいです。

 

長くても1時間、短ければ5分くらいで、

写される人との真剣でのつばぜり合いをするようだと

私は感じていますし、それくらいお相手をちゃんと

リスペクトしたいと思います。

 

来週末のオシゴトでも、このスピリッツを持って

挑んでいこう、と、今日の下調べで思いました。

 

シゴトを流したり、片づけシゴトにしないぞ、と。

 

 

 

 

本日もお読みいただきありがとうございます。