三浦のブログへようこそおいでくださいました。
風が吹けば桶屋が儲かるのは昔の話で、
最近じゃ雨も降るから災害対策非難道具を
買わなきゃです。
てことで儲かるのはホームセンターか?と思った
木曜日、の私の頭でしたw
さぁ、今日はフォトグラファー・フェイズのお話です。
「読んで字のごとく、真実を写すのが写真だ」
というご意見、ありますね。
写真を撮る職分として、これにはちょっと異論を
持っています。
写真って英語でPhotographと書きます。
Photoって「光」
Graphって「図画」
合算して「光で描いた画」→「光画」
というのが、私の主張です。
現場の技術としても、
レンズを通して入ってきた光を、受光部
(フィルムとか、デジカメの受光センサーとか)に
当ててやることで、受光部に化学的な変化を
させるのが、映像の記録方法です。
一方で、フィルムやセンサーの性能や特徴に
よって、光に対する反応は変わります。
つまり、同じ光を受けても、同じ映像が残る可能性
よりも、違う映像が残る可能性の方が高い。
となると、真実ってどこに写ってるんだ?と
なります。
そもそも「真実」ってなんだ?ってあたりの
哲学論争はしません(笑)。
むしろ、真実は映像を見た時の、心の中に
存在してると思います。
ですので、フィルム上の化学反応やデジカメの
映像データには真実は乗っかっていません。
光で描いた画が、そこに存在している。
と、私は考えています。
画家は筆で光をとらえて形を描きます。
写真家は箱に光を残して形を描きます。
では、本日の私が残した光画を紹介します!
↓
ま、商品撮影もやったりする昨今。
この撮影の時は、ちょっと気分が
アゲアゲぽかったので、
シャツとパンツにピョンっ!と飛んで
もらいました。
クライアントさんには、売り上げもピョンっ!と
なるように頑張ります(笑)。
今日もお読みいただきありがとうございます。