真実と光 | 横浜たまプラーザでプロフィール撮影は三浦敏行 仕事ブログ

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横浜、たまプラーザを拠点に撮影業務しています。
27年の金融機関勤めからフォトグラファーへ。
仕事の話、その周辺で考えたり感じたことを書きます。
たま~に私が見つけた「目からウロコ」「お得」な情報もあります。
読んでみてください。よろしくお願いいたします。

三浦のブログへようこそおいでくださいました。

 

風が吹けば桶屋が儲かるのは昔の話で、

最近じゃ雨も降るから災害対策非難道具を

買わなきゃです。

てことで儲かるのはホームセンターか?と思った

木曜日、の私の頭でしたw

 

さぁ、今日はフォトグラファー・フェイズのお話です。

 

「読んで字のごとく、真実を写すのが写真だ」

というご意見、ありますね。

 

写真を撮る職分として、これにはちょっと異論を

持っています。

 

写真って英語でPhotographと書きます。

Photoって「光」

Graphって「図画」

合算して「光で描いた画」→「光画」

 

というのが、私の主張です。

 

現場の技術としても、

レンズを通して入ってきた光を、受光部

(フィルムとか、デジカメの受光センサーとか)に

当ててやることで、受光部に化学的な変化を

させるのが、映像の記録方法です。

 

一方で、フィルムやセンサーの性能や特徴に

よって、光に対する反応は変わります。

 

つまり、同じ光を受けても、同じ映像が残る可能性

よりも、違う映像が残る可能性の方が高い。

 

となると、真実ってどこに写ってるんだ?と

なります。

 

そもそも「真実」ってなんだ?ってあたりの

哲学論争はしません(笑)。

むしろ、真実は映像を見た時の、心の中に

存在してると思います。

 

ですので、フィルム上の化学反応やデジカメの

映像データには真実は乗っかっていません。

 

光で描いた画が、そこに存在している。

と、私は考えています。

 

画家は筆で光をとらえて形を描きます。

写真家は箱に光を残して形を描きます。

 

では、本日の私が残した光画を紹介します!

ま、商品撮影もやったりする昨今。

この撮影の時は、ちょっと気分が

アゲアゲぽかったので、

シャツとパンツにピョンっ!と飛んで

もらいました。

 

クライアントさんには、売り上げもピョンっ!と

なるように頑張ります(笑)。

 

今日もお読みいただきありがとうございます。