今回の記事は3つに分かれます。
(1)当初記載部分
(2)ヨシミでの追記部分
(3)最終追記部分
※(1)、(2)は変えて無いので読んだ方は(3)だけで大丈夫です。
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(3)最終追記部分
長文となりましたがまとめます
■まとめ
まとめと言いつつ、まとめになってないけどちょっと弱気に結論っぽく。
※2日間で評価が真逆だったので混乱気味・・・
空力性能の良いボディなので、スロットルオフ時(低速時?)の挙動の乱れを感じる事があるが、概ねゆっくり目の安定した動きとなるボディ
レイアウトによって、評価が分かれる
というのもFASTERって低速コーナーが多く、そして空調+大きい扇風機で室内の空気が循環するようになっています。
空力の高いボディが故にその影響を受けているんじゃないかと。
FASTERとラジコン館YOSHIMIで走ってみて同じ車なのに違いがあった。
2つのサーキットの違いってコレなんですよね。
ドラッグ?CD値?に影響したのでは?と思ってます。
写真の通り、これまでのボディと違ってタイヤの後ろ側に空気が抜ける様になってて、タイヤカスが付着してます。
FASTERでは、証拠動画が無いモノの明らかに車が軽く動く挙動を示しました。
ヨシミでは、動画の通りどっしりゆっくり目に動いています。
これは、僕自身が感じた事でもあり、どちらのサーキットでもたまたま居合わせたファイナリストさんや他の方も同じ見解を話されていました。
だから、昨日途中で追記した部分と元から記載部分で違いがあります。
結論というには検証が足りませんが、多くのサーキットでは安定して走るかと思います。
今回気が付いた観点は、「空調」「レイアウト」による違いとなります。
FASTERで感じた「接地感の無さ」は、ヨシミではほぼ皆無でした。
ヨシミで他にC8.Rを走らせていた方も居て、慣れないウチは苦労されていました。
そこで、しっかり握って速度が出ている時は空力性能が相まって安定するが、そうでないときは接地感が無く不安定になる。
トレッド(ホイールオフセット)の違いも試しましたが、
FASTER:狭いと安定方向
ヨシミ:広いと安定方向
と逆に感じました。
以上となります。
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2023/07/02 追記部分
(2)ヨシミでの追記部分
えーと、やはり安定感?はC8.Rかも・・・
どっちも良く走るけど、バシッと決まるのは12C、何故なら、普段から走らせてるので慣れてる。
その感覚でコルベットやるから?
今日終わってみて判断ですね。
マクラーレン12Cの走行動画
コルベットC8.R
リアグリップ確保できたら、安定感ある。
と・・・な感じです。
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※2023/07/02 当初記載部分
(1)当初記載部分
この週末でテストしている新型ボディ
コルベットC8.R
FASTERで、テストをしてきました。
コルベット関連リンクはこちら
■入れ物について
■フィッティング
そして、今日は
ラジコン館YOSHIMI
でも低グリップ路面の挙動テスト
結果を忘れないうちに書くので[下書き]と銘打って公開しながら追記修正していきます。
180度評価変わったりするかもなので、そこをご了解の上、お読みください。
※月曜日の朝には完成している予定
■環境(前提)
今回のFASTERは、開店前早めに入らせて貰い、コースフェンスのホコリを落として、コロコロと掃除機掛け。
その為、場所によりグリップが安定してませんでした。
関東大会の初日の練習走行くらいな感じ。
結果云々関係なく使うことは決めてるので、特性とか掴めたらという感覚。
■ファーストインプレッション
まずは、関東大会を走ったそのままにC8.Rをポン付け。
良く曲がるというか、リアの安定感が乏しい。
ん?変だな?安定感高め・・・と思ってたんだが(^^;
■フロントオフセット2.5
次に、フロントタイヤにオフセット2.5を装着。
走行を重ね、グリップ感が回復してきたものの、リアが軽く良く曲がる特性は変わらず。
いや、傾向が強めになってる?
■マーボーウイング
そうこうしてたら、マーボーさん登場。
C8.Rのウイングを8種類も頂きました。
ありがとうございます。
純正は、ミニッツカップに向けた温存として保管
ウイングの後端が切り立った形状の、1つかお気に入りになりました。
※後端の切り立ったヤツってガーニーフラップというらしい。
曲がり過ぎず安定して走る。
という、ボディに求めてる特性。
純正は1.4g、軽すぎない?
■オートスケールとの比較
その後、マーボーさんのオートスケール(黄色)をお借りして、自分で塗ったホワイトボディと比較。
すると意外な感触に。
オートスケールは、安定感があり丁度良い曲がり。
ホワイトボディは、安定感がなく良く曲がる。
ん?何コレ??
とボディをじっくり見比べます。
重量:ASCの方が軽い
硬さ:塗装方法の違いか、ASCの方が硬い
車高:ASCのサイドキャッチは変えていない
ホワイトボディは1.7ミリ下げ
違いはこの通り、原因はこの辺りありそうです。
■車高対策
ASCのサイドキャッチは、一度外して下げないとリアディフューザーか擦ってると思われます。
それだと、安定感あるとかの評価になるかも。
タイヤ径が大きいとかピッチングダンパーの硬さやTバーといった車高で異なるため一概に言えない。
■堅さ
柔らかいと曲がる傾向にあるそうです。
なので、ASCの硬さが曲がりに影響してそう。
ホワイトボディの窓枠をマステで貼り付けてボディを硬くしたら、少し安定感が増し、走りやすく。
■タイヤオフセット
極めつけは、フロントタイヤのオフセット
2.5→1.5にしたら安定感がマシマシに。
ふ~ん、面白い。
ワイドドレッドの方が初期が強く、狭いとマイルド傾向に。
■12Cとの比較
これ使ってボディを12Cへ戻す。
いつもの走りになり、楽しく走れました。
■マーボーウイング8種の比較
で、ここでマーボーさんウイングを比較検証。
お気に入りとなったのはコレ
スゴいのが、リアの安定感が抜群に上がります。
リアが軽いという印象が改善されました。
このデザイン、ガレージ・ヒロで販売希望。
リアのグリップが上がって、安定して走れます。これだと、12Cにとって変わっても良いと思わされました。
■ウエイト調整
次に、C8.R用セットとして、オモリの位置を変更
シャシー側は最小限の真ん中に2.7gほど
MMLモーターマウントのカーボンバーに1.5gほど追加で貼り付け。
コレで、純正ウイングの軽さを補えます。
だいぶ良くなりました。
ウエイトもセッティングパーツの一つだと改めてインプット。
■感想
タイヤオフセットとオモリの位置で慣れた動きに対応可能なのですが、なんでしょうね。
上手い人にとって、この曲がりは有効なんでしょう。
ノービスレベルの僕にとっては、
曲がる=ベストラップ上がるが、安定感が低くミスする確率が高い
という、レースで致命傷な特性。
で、これウイングだけで全く違った特性という評価になると思います。
エキスパートな方々の評価、ワイド車両やオープン車両なとで、どうなるのか聞きたいですね。