「あいたたたたーーーっ!!」

今朝4時半ごろ、右足のこむら返りで目が覚めました


起き出すには早いし

二度寝しようかなぁって思いつつ

チラッと窓に目を向けると

明るくなり始めている雲一つない空が

見えたんです


ふと起き上がって

そのまま空を見続けてました…

もうすぐで太陽が昇りそうだったから





4月、5月

気持ちがとても落ち込んでいて

私の気持ちはのぼっていく気配もなく

落ち込み続けてました


息子がいなくなってまだ半年

日々を送る中での世間的なイベントが

とても苦しくなるんだなぁって…


私にも起こるんだって気づかされました


4月

職場に新しくやってきた若い子達を見ていると

息子が生きていたら今頃はあんなふうに

仕事をしていたのかなぁって

やっぱり思ってしまって

仕事帰りの車の中では泣きっぱなし…


自分の仕事も忙しくなって

帰りもどんどん遅くなって…

家に帰れば夫と母が

呑気に過ごしているように見えて

家の中ではイライラがおさまらない


申し訳ないと思いつつ

高齢の母にもついついきつい言葉で対応してしまう

そしてそんな自分にまた落ち込んで


息子の遺影が置いてある部屋は

元々息子の思い出の品々や写真を置いてあったのだけれど


定年も過ぎ仕事も週の半分になった夫は

時間があるからか次から次へと

小さな子供の時の写真や

結婚式、息子と孫娘との写真などを

所狭しと置き始めて…


まだそういう写真を見るのがつらい私にとっては

毎日手を合わせるこの場所が

悲しくて辛くていたたまれない場所になっていきました


悲しみとイライラが心の中を占領していて

それがどんどん大きくなって

どうにもならない状態で…


そんな時にやってきたGW

帰省していた長女と長女の子供と、次女と私が

夫が運転する車で

孫のためにと公園に行く途中


ほんの些細なことから夫と喧嘩が始まり

私の中に溜まりに溜まっていた負の感情が大爆発


もう止めるに止められず

私は泣きわめいていました


すると夫が「病院に行けーっ」って怒鳴ってた


ふと冷静になって周りを見ると

2人の娘も泣いていて


両親のこんな姿はショックだったに違いなくって

それも小さな孫ちゃんもそばにいたのに


やってしまった…

ひどい後悔でまた落ち込んで…


そして夫の言葉は私の心を元には戻せないくらい

粉々にしてしまっていました



GWが終わり

娘達はそれぞれ帰っていき


立て直していた実家も新しく建ち

期間限定の同居だった母が新居に移って行きました


そうなると…


夫とはもう一緒にはいられませんでした


元々、忙しい夫は

子供達が小さい頃から休日もほとんど家にいなくて

シングルマザーに近い生活をずっと送ってきていたから

一人で生活していくことに躊躇いもなく

私も家を出て新しく生活を始める決心をして



そして今、一人になって


息子を思う悲しみは変わらないけれど

イライラしていた感情は嘘のように消えてなくなって

ただただ穏やかな時間を過ごせています



母の日にお嫁さんがやって来て

息子は「お母さんはすごい」って言ってましたよ

って教えてくれました


私が一人でずっと頑張ってきたことを

息子はわかってくれていたんだなぁ…


かりゆし58の『アンマー』とともに

そんな息子の言葉も後押しになりました『かりゆし58『アンマー』に号泣』お嫁さんからこんなLINEが来ました「いきなりですが…かりゆし58のアンマーっていう歌知ってますか??〇〇(息子)さんと車に乗ってる時、かりゆしがよく流れるん…リンクameblo.jp





そんな日々の中で出会えた今朝の朝日




「今日一日、頑張っていこう」って

やっとやっと…そう思えた朝でした





   〜最後まで読んでくださって

      ありがとうございました〜