今日は朝から雲一つない青空の一日


何かワクワクして

あれこれしたくなる青空の日


でも、今は青空を見ると心がザワザワする…


私の住む地域は、11月ごろから春頃まで

灰色の空が圧倒的に多く

晴れ間も短く、雨だったり、みぞれだったり

雪だったり…

一日中、雲一つない青空の日は珍しい


なのに、息子が亡くなった11月

息子のお通夜と葬儀の日は

雲一つない青空が広がってた…


お通夜には、たくさんの

すごくたくさんの方々が来てくださって

お焼香と私達家族への挨拶の列がずっと続いていて


ロビーは来てくださった方々でいっぱいだったって

あとから、何人もの方々がそう教えてくれた


葬儀の日も、出棺の時には

たくさんの方が見送ってくださった


息子のために涙を流してくださる人が

こんなにたくさんいてくれたんだ…


私の知らない息子の姿を

いっぱいいっぱい感じさせてもらった日…



雨が降れば寒さも増して凍える11月なのに

青空だったのは

来てくださった人達への

息子の優しさ、気遣いだったのかな…

そんなふうに思えたよ



斎場で待ってる間

てっきり煙突があると思って

(何かの映画で見たような気がして)

青空に向かって

煙になって上っていく息子の姿を見ようと外に出たのに

どこにも煙突がなくて…


ただただ青空が広がってた


写真は斎場からの空




雲一つない青空


息子のお通夜と葬儀のことを思い出しちゃて

今日は仕事をしながらずっと胸がザワザワしてた…



何かワクワクして

あれこれしたくなる


そう思える日がまたきっと来るかなぁ…




最後まで読んでくださってありがとうございました